「やればできる子」になるための方法と特徴!

「やればできる子」になるための方法と特徴! 人間関係

今は、いろんなプレッシャーがあって実力を発揮できていないけれど、本当はやればできる子だから大丈夫!そう自分に言い聞かせることってありませんか?

また、周囲から「本当はがんばったらできる子なのに・・」と励まされた経験はないでしょうか。小さいころから言われ続けた「やればできる子」というフレーズ。しかし、そのフレーズを聞き流していたのでは、本当の意味でできる子に成長することはできません。

そこで、やればできる子を本物にするためのステップと知識をご紹介していきましょう。

やればできる子の特徴とは

やればできる子と言われるのは、その人にある特徴があるからです。

やればできるから、やらない子

やればできる子の特徴

まずご紹介したいのは、「やればできるから、やらない子」です。やればできる子と自覚していながらも、「じゃあわざわざやらなくてもいい」とサボってしまうため、結果的に本当にやれるのかやれないのかわからない状態になってしまっています。

これはある種、自信がある表れと言っても良いでしょう。自分の能力を知り、自身があるからこそやればできることが判断できます。そして、周囲から求められていたとしても、それをやるべきことではないと思っているため、動こうとしないのです。

何でも器用にこなしてしまうタイプだからこそ、やればできる子と言われる部分もあるでしょう。

好きなことしか興味がない子

好きなことしか興味がない

やればできる子と言われる人の特徴として、次にご紹介したいのが「好きなことにしか興味がない子」です。自分が夢中になれるものが限られているため、たとえそのことにメリットがあったとしてもやろうとしません。

例えば、数学(算数)に関する問題をいとも簡単に解いてしまうのに、数学を学ぶことではなく絵をかくことに興味があるため、その道に進もうとしない人などがあてはまります。

周囲からすれば、「やればできる子なのに勿体ない」と考えがちですが、本人が望んでいないため、仕方がない部分もあるでしょう。

もし、このような人に行動させたいと思うなら、数学(算数)に対して何らかの興味を抱かせるしか方法はないと言えます。

集中力がある子

集中力がある

やればできる子と言われる人の特徴として、次にご紹介するのが「集中力がある子」です。

集中力が人外れてある人は、何事においても大成しやすいと言われています。研究においても、スポーツにおいても根気と集中力が重要です。その集中力を身に着けている人だからこそ、やらないことを勿体ないと感じる人が多いのです。

「こんなに手中力があるから、やればできる子なのに、やろうとしないの場勿体ない」と思われます。集中力がある人の場合、どんなジャンルに集中して取り組めばよいか、まだ見つけられていない可能性もあります。

さまざまな分野のことに触れることで、集中すべきことを発掘させてあげるのも良い方法だと言えるでしょう。

ネガティブさを持っている子

ネガティブさを持っている

やればできる子と言われるほど、本人はできないと思い込んでいることが多くあります。これは、周囲のプレッシャーを圧力に感じているタイプです。

失敗する恐れや、自信のなさがあるため、ついネガティブな発想に行きがちで、行動に移すことができません。周囲からの期待が膨らめば膨らむほど、失敗することのリスクを考え、手を出そうとしないのです。

過去に大きな失敗を経験している人や、成功体験が少ない人ほど、このようにプレッシャーに飲まれて身動きができなくなる傾向があります。

向上心が芽生えないタイプ

向上心が芽生えない

やればできる子と言われていても、行動に移さない人の中には、向上心が芽生えていないという人もいます。現状で充分だろうと考えてしまうため、次のステップに進もうとしないのです。

例えば、もっと事業展開をすればもっと儲かるのにもったいないと言われますが、規模を拡大しないのは現状に満足していて、もっと稼ぎたいという欲求がないからです。

必要以上に頑張るよりも、今を楽しくラクに過ごしたいという気持ちが勝るため、能力があるのに発揮できずに終わってしまいます。

何事にもマイペースなタイプ

何事にもマイペース

やればできる子と言われていても、自分のペースを守り続けるタイプの人もいます。自分がやりたいことをやる。やりたい時にやる。やれるだけやる。を守っているため、周囲が期待しているスピードに乗ることができません。

何事にもマイペースにゆっくりとしているのは、究極の省エネタイプとも言えるでしょう。自分にとって必要最低限のことしかしないため、周囲はやきもきしてしまうのです。

誰でもそうだと思っているタイプ

誰でもそうだと思っている

やればできる子と言われていても、周りもみんなそうだと、その言葉を真摯に受け止めない人もいます。誰でも同じようなことを言われているため、自分に向けての言葉が特別に思えないのです。

冷静で自分に対しても過剰に期待をしない人に多くみられる傾向です。

確かに、よく言われるフレーズではありますが、それを自分のエネルギーに変えていかなければ、やればできる子というイメージだけで終わってしまうでしょう。

自分の可能性を信じ行動が大切

自分の可能性を信じよう

やればできる子と言われていても、行動に移すことができず、ただイメージだけで終わってしまう人も、世の中にはたくさんいらっしゃいます。

しかし、実際に行動に移し大成したほとんどの人は、やればできる子と自分を信じて行動している人です。つまり、行動すれば誰でも「やればできる子」へと変身することができます。自分の可能性を信じなければ、次のステップへと進むことはできません。

現状が良いと省エネになりがちな人も、それをキープしていくためには行動が必要なのです。それを自覚することで、やればできる子というイメージだけで終わることを免れることができるでしょう。

気合を入れ自分のスイッチを入れる

気合を入れよう

やればできる子と言われても、なかなかパッと行動に移せないときがあります。そんな時は気合を入れて気持ちを切り替えていきましょう。自分にとって気持ちを切り替えられる、気合の出る言葉を見つけられれば、簡単にスイッチを切り替えることができます。

今の自分が未来を創るということがわかれば、ただのんびりと時を過ごすようなことはなくなるでしょう。何もしなければ、現状は維持できるどころか低下していきます。だからこそ、やればできる子だと信じ、行動に移すことが大切なのです。

目標は明確に できる自信を

目標は明確に

やればできる子とわかっていても、いざ行動しようとなると何をどうすればいいのか、方法を見つけられない人もいます。そんな時は、ひとつひとつのステップを明確に目標として掲げられるようにしましょう。

例えば、結婚相手を見つけて家庭を持つということを最終目標にするなら、婚活をして出会いの機会を増やす。

気になった人からは自分からアプローチをしてコミュニケーションを図る。1年の交際期間を経て相手を決める。

半年の結婚準備を設けて結婚式を挙げる。と何段階にも分けてやるべきことの細かな目標を立てていくのです。ひとつずつステップをクリアすることができれば、難なく最終目標を達成することができるでしょう。

まとめ

やればできる子について幅広くご紹介しました。やればできる子と言われる人にはさまざまな特徴があり、どんな部分を改善すればその状況を脱せられるか、わかっていただけたと思います。

また、やればできる子というイメージだけで終わらないよう、具体的にどうステップアップしていくかについてもご紹介しました。一つずつ自分に照らし合わせて実行していけば、本当の意味でやればできる子へと成長していくことができるでしょう。