失敗のどん底から這い上がる(はいあがる)20の方法、考え方

人生を失敗したと思った時どん底から這い上がる方法 20選 ストレス

物心ついたという時を境に一日に一回も失敗しないという人の方が少ないのではないでしょうか。小さな失敗には誰しも生き続けているうちに慣れてくるわけですが「人生失敗しちゃった」と一度は思ったことがあると言う人は100%ではないでしょう。それでも成人なら50%は優に超えるに違いないです。

こう思った時どうしたらいいでしょうか?このままここに留まっているか、または無謀な方法で脱出する。ちょっと言いたくはないですが、人に八つ当たりするとか、自分を自分で殺めてしまうとか。「嫌だ!そんなこと考えたくない」という選択肢以外の人生の失敗のどん底から這い上がる方法20選をご紹介します。組み合わせも含め必ず出口に行くことができる方法を見つけて行きましょう。

1.痛くても失敗を直視する覚悟をする

痛くても失敗を直視する覚悟をする

今抱えている失敗は人生に関わるものなので簡単なものではないはずです。直視しようとすると心臓が締め付けられる、張り裂けるとかそんな規模かもしれないです。でも、直視しないとやっぱり一歩踏み出せません。その方法を工夫するのです。

それを以下に提案して行きますのでまずは直視する覚悟を持ってください。直視する時どこかに痛みを感じたら、すぐにとる行動も決めておくといいです。ケセラセラを歌うとか♪

2.失敗の色をイメージする

失敗の色をイメージする

失敗に少しずつソフトにアプローチします。少し離れた所から失敗の色をイメージしてみて下さい。あまり内容とか詳細まで考える必要はないです。直感的にその出来事、やってしまった行動、全体的に何色に見えてくるでしょうか。

ダーク系の色に見えてしまっても色味は様々じゃないですか?ペイントソフトなんかあればそういうのを眺めながらセレクトしてみてもいいでしょう。意外とそんなに暗い色じゃないと思えてくるかもしれないです。

3.失敗の音をイメージする

失敗の音をイメージする

同じ様なアプローチの仕方で音でもやってみましょう。これは口に出してみるとかじゃなく、オノマトペで擬態語にして書き出します。「ガラガラドッシャーン」「シュルシュルシュルシュル」…。これは人によっては色よりもっと難しいかもしれないです。

でも真面目にやってみましょう。やっているうちに、さらに失敗を考えることに抵抗がなくなってくるに違いありません。書いた後見てみたらクスッと笑ってしまうかもですよ。

4.失敗の原因の数を数える

失敗の原因の数を数える

失敗に対する気持ちが少し整理されてきたらもう一歩踏み出します。多分色や音をイメージした時その中心にあったのは失敗の結果だと思います。結果は見えているし、そのおかげで感情も揺さぶられています。次の一歩はそこから一度離れて原因に目を向けます。

原因は始め一つに見えるかもしれませんが必ず一つじゃないはずです。一歩目としては詳細に近づく必要はありません。まずいくつあるのか数えることからスタートしてみましょう。必ず一つ以上です。

5.失敗の原因を仕分ける

失敗の原因を仕分ける

先に数えた原因について分類をして行きます。自分に関わる原因なのか、自分以外に関わる原因なのか分けて行きます。ここでは、円グラフをイメージするといいでしょう。自分を赤、自分以外を青など全然違う色でイメージします。

そして、自分の比重がどれくらいなのかを認識します。自分が多い場合もあればその逆もあると思います。ここでその失敗に対する客観視が大分進むことになるでしょう。

6.失敗の原因を書きだす

失敗の原因を書きだす

客観的に見る場合に視覚化はとても大事です。大分全体像がつかめて来た所でイメージだけじゃなく具体的に書いてみることに進みます。必ずしも文字である必要はありません。図でもイラストでも何でもいいので自分によく理解できる形に原因を表現して記録します。

メモ帳などに一枚ずつ分けて書いてみて下さい。原因カードを作るような感じです。枚数は多ければ多いほど後の分析が上手くいくのでなるべく枚数が多くなるように見つけて書いてください。

7.原因カードを自分と自分以外のグループに分ける

原因カードを自分と自分以外のグループに分ける

カードが出揃った所で次に一度イメージした自分と自分以外のグループに原因を分けて行きます。より具体的になったことでもしかしたら自分とそれ以外の比重が変わっているかもしれません。これが視覚化による効果なのです。

書き出してみることでいかに主観的だったか知ることになるかもしれません。この比重によって次の手順が変わってきますのでここはしっかり仕分けして下さい。

8.原因カードの順位付けをする

ここは前後しても構いませんが2つの分類に関係なく原因の中でどれが一番失敗に近いか並べてみます。無理に並べることが出来ない場合は横並びのままで大丈夫です。もし突出して一番、二番というものがあるならばそれは特にピックアップしておく必要はあります。

ここでは感情移入はあまりせず、あくまでも算数の計算のように淡々とAがBだからCといような感じでやってください。

9.失敗時の自分の行動を他人が演じているように思い返す

失敗時の自分の行動を他人が演じているように思い返す

また一歩進みます。7と8両方の結果から次にどうするか考えます。7で自分のグループの数が極端に多い場合、あるいは8で原因の順番で一番、二番に自分グループの原因が含まれている場合は、自分のその時の行動や言動について振り返ります。

感情移入はせず女優や俳優、あるいは2Dのアニメの主人公が演じているかのように映像に置き換えてみてください。

10.問題行動がやめられるように努力する

問題行動がやめられるように努力する

意外と自分の失敗行動は誰でもよくやってしまうような行動だったりしませんか?もしかしたらいつもやっていたんだけど今回は大きな問題に結びついてしまったとか。その場合の解決は簡単です。その行動をやめられるようにスモールステップで努力して行くのです。

大事なことを忘れてしまったとかならメモを取るとかただ今までしていなかった簡単な行動が解決につながる場合もあるのです。

11.自分の問題行動について複数の人に話してみる

自分の問題行動について複数の人に話してみる

問題行動についてどうしても、自分を攻めることしか出来ないという場合は、複数の家族や友人に同様の行動をしたことがないか聞いてみてください。意外と多くの人が「アルアル」という場合もあります。そして解決策を教えてくれるかもしれないです。

スマホのリマインドアプリの使い方を伝授してくれるとか。自分でスカっと次に進めない場合は複数の他人に話してみると案外簡単に問題から開放されるということは多いです。

12.自分の問題行動についてネットなどで検索してみる

自分の問題行動についてネットなどで検索してみる

友達が少ないとか家族と疎遠とかあまり相談する人がいない場合は、ネットなどで検索して答えを探してみるのも得策です。とにかく自分、自分と閉じこもって考えてしまいさえしなければいいので相談するのは生身の人間である必要はありません。

問題となる自分の考え方や行動に関するキーワードで検索すれば解決につながるWEBサイト行きつくことが出来るでしょう。

13.本などまとまった内容で行動や考え方を刷新する

本などまとまった内容で行動や考え方を刷新する

WEBサイトも良いのですが、書籍なら一つの結論をじっくり掘り下げて伝えているので一冊読んでいるうちに、自然に自分の考え方や行動がガラガラ全部入れ替わっているなんてこともあり得ます。

自分の問題行動に関係するような書籍を見つけて一冊読破してみるのもいいでしょう。つまみ読みもいいのですが、出来れば始から終わりまでじっくり読むことをおすすめします。

14.失敗の原因の特定の他人と距離を保つ

失敗の原因の特定の他人と距離を保つ

もう一度7と8に戻ります。7で自分以外の原因の比重が多くしかも8で一番、二番に誰か特定の人物の行動や言動が入っている場合の解決の一つ目はその人と関わらないようにすることです。全く口をきかないとか、そこまでする必要はないので二度と同じ失敗に巻き込まれないように適切な距離感を意識するのです。

互いの性格や環境によってはそれが難しい場合もありますが、ここは自分が変わるしかないのでスモールステップで距離を保てるように努力します。

15.失敗の原因が人以外の場合で解決策がある場合

.失敗の原因が人以外の場合で解決策がある場合

失敗の主な原因が人以外の場合で解決策がある場合です。この場合はその原因をどかすのみです。よけると言ってもいいかもしれません。それが来るタイミングとかを捉える能力は必要になってきますね。来そうになったらヒョイっとジャンプとかそんな感じで上手いこと対処するのです。

次いつ来そうなのか予想出来れば御の字に違いありません。海岸で打ち付ける波が次いつ来るか把握出来るなんて感じで予想できればもう失敗を恐れる必要もなくなります。

16.失敗の原因が人以外の場合で解決策がない場合

失敗の原因が人以外の場合で解決策がない場合

この場合はある意味諦めるしかないので楽と言えば楽です。でも、それが出来なくて耐えられないという場合が多いのです。だから今これを読んでいるかもしれませんね。でも、何とか諦めるというのが次へのステップなのです。

例えば、いつまでも「ウイルス感染拡大のために事業に失敗した」そこから進めなければどうしようもないのです。このタイミングでウイルス感染拡大は避けられない原因だったのですからそこはスパッと諦めて先に進むしかないのです。

17.失敗の原因が自分にないことを拍手する

失敗の原因が自分にないことを拍手する

結果的にはどん底真っ暗人生の大失敗状態でありながら、自分が原因に少しも関わっていないならば、まずは拍手してとにかく気分を上げて行きましょう。

例えばこのタイミングで新しい事業を始めた結果は失敗だったかもしれませんが、自分は何も悪くない変える必要はないのです。まずは自分に拍手してここから出来ることをやっていくというのが解決策です。後ろ向きな気持ち、意見は見ざる聞かざる言わざるです。とにかく前を向いて進みましょう。

18.「失敗は成功のもと」ここに立ち返る

「失敗は成功のもと」ここに立ち返る

自分が原因の場合もそうじゃない場合も「失敗は成功のもと」この教訓に立ち返ることは解決の早道です。特に一番辛い自分が原因の失敗の場合、これなくしては成長はないのです。しかも人生の失敗ですから大大大成長に繋がるに決まっています。

この失敗を乗り越えればその先には必ず目を開けられないくらい眩しい未来が広がっているのです。そしてその経験がさらなる失敗を乗り越える原動力ともなるわけです。

19.失敗を恥じるべきではない

失敗を恥じるべきではない

人生の失敗を恥じてはいけません。むしろ自慢するくらいでいいのです。失敗のない人生なんて全然面白みがありません。面白い映画や漫画、物語には必ず誰かの失敗のエピソードが含まれているものです。その失敗が人の心を掴むのです。

失敗を人を感動させるものにするためには、主人公が失敗を乗り越えるという場面は絶対必要です。そんな感じで堂々と失敗を乗り越えて行けばいいのです。

20.失敗で人を巻き込んでしまったらその人の心と一緒に解決を

失敗で人を巻き込んでしまったらその人の心と一緒に解決を

図らずも自分の失敗で人を巻き込んでしまった場合は、自分が立ち直ればいい前に進めばいいというわけには行きません。口先だけで謝るとかでは何の解決にもなりません。巻き込んだ人の心に寄り添うというのがまず第一にすることです。

もちろん金銭的とか物理的な謝罪も必要になる場合もありますが、それだけでは絶対に解決しません。むしろ巻き込んでしまった人の心を見つめることからスタートすることが必須になります。

まとめ

人生を失敗した時の行動、反省、復活方法の20の紹介いたしました。でまずは、辛くても失敗そのものを直視します。あくまでも感情に溺れることなく客観的なアプローチを試みます。次に原因の分析です。

「この失敗一体誰が悪いの?自分?旦那?コロナ?」そんな風に。主な原因が自分自信なら行動、言動、考え方をチェンジする、他人なら適度な距離をとり、人以外なら上手く対処するかポジティブな諦めの境地に行くか。そしてあくまでも、失敗を絶対に後ろ向きに捉えることなくプラスの一歩としてとらえそこからジャンプという人生。失敗なくしては面白いストーリーは成り立たない「何度でも来い来い」。その意気で行きましょう。