流行語になった「笑わない男」という言葉を覚えていますか。普段から笑顔を見せないという特徴を表している言葉です。皆さんの周りには、実際に普段から笑わず、笑顔を見せてくれないという人はいませんか。そのような特徴のある人は、なぜ笑わないのだろうと不思議に思ったこともあるのではないでしょうか。笑わない人の特徴を紹介していきます。
- 1.常に無表情で感情を表に出さない
- 2.人に合わせることを面倒に感じてしまう
- 3.協調性がないと思われてしまうことも
- 4.単独行動を好みやすい
- 5.自分を大切にしている
- 6.警戒心が強いから
- 7.本当の自分を見せるのが恥ずかしいと感じる
- 8. 人見知りなので笑顔を見せてくれない
- 9.寡黙でそれほど話さない
- 10.自分の笑顔が嫌いということも
- 11.精神的に余裕が無いこともある
- 12.怒っていると勘違いされやすい
- 13.笑顔を見せると周囲に驚かれてしまう
- 14.一緒にいると周囲に緊張感を与える
- 15.人から距離を置かれてしまうこともある
- 16.自己主張が乏しい
- 17.つまらないと思っているわけではない
- 18.笑いのツボが人とは違う
- 19.負けず嫌いな一面も
- 20.仲良くなると笑顔をみせてくれることも
- 21.仲良くなるのに時間がかかる
- 22.感情の動きが少ない
- 23.無表情でいることに慣れてしまっている
- 24.よく見ると些細な変化がある
- まとめ
1.常に無表情で感情を表に出さない
笑わない人は、笑顔だけでなくそれ以外の感情もあまり表に出さない傾向があります。そのため笑顔だけ特別に見せないというものではなく、それ以外の表情もあまり見ることができません。そのため、笑わない人との付き合いをしていく中では表情からではなく、その人の発している雰囲気から感情などを読み取らなければいけません。
2.人に合わせることを面倒に感じてしまう
人付き合いの中では、相手との会話に合わせて愛想笑いなどをすることもあります。ですが笑わない人は周囲に合わせて笑うということをしません。周囲の空気を読んで、周りに合わせるということをせず、それを面倒だと感じてしまうこともあります。周りが笑っている中で一人だけ笑っていないときは、起こっていたり不愉快に感じているのではなく、周囲に合わせて笑ったりする必要が無いと思っているのです。
3.協調性がないと思われてしまうことも
笑わない人は前述したように周囲に合わせて愛想笑いなどをするということはありません。時にはその様子が、周囲から浮いてしまったり、場の空気を悪くしてしまうこともあります。それらのことから、笑わない人は時に周囲の人から協調性のない人だと思われてしまうことがあります。
4.単独行動を好みやすい
笑わない人の中には、周囲に合わせて行動したりするのが面倒だと感じてしまい、集団行動よりも一人でいることを好む人も多いです。周囲に気を使って合わせて生活するくらいなら、自分一人でいる方が楽だと感じてしまうのです。そのため集団から離れていってしまうこともあります。
5.自分を大切にしている
笑わない人は周囲に合わせるのが面倒という感情を持っています。これは自分を大切にしているので、周囲に合わせて自分を変えてしまうのを嫌っているためでもあります。周りに流されて自分が思っていることなどを変えたりするのが嫌で、自分を貫いているということもあります。
6.警戒心が強いから
笑わない人は、警戒心が強いために笑顔を見せないということもあります。笑顔を見せる関係は、それなりに相手に自分の内側を見せることにもつながります。ですが笑わない人は相手を警戒してしまい、自分の内側に踏み込ませないようにしてしまいます。そのため、そのきっかけとなる笑顔も見せようとはしないのです。
7.本当の自分を見せるのが恥ずかしいと感じる
人は笑顔を見せる時には無防備になってしまい、素の自分を表に出してしまうことも多いです。笑わない人はそのように自分の素を表に出すことを恥ずかしいと思っている場合があります。そのため笑おうとはしないのです。まれに笑ってしまうこともありますが、その後はそれを後悔し、より一層表情を見せてくれなくなってしまうこともあります。
8. 人見知りなので笑顔を見せてくれない
笑わない人は、人見知りなので笑顔を見せてくれないということも多いです。人見知りなので人の前では緊張してしまい、表情が硬くなってしまうのです。そのような場合には笑顔を見せたくない、おもしろくないと思っているのではなく、緊張の割合が大きくなってしまっているのです。
9.寡黙でそれほど話さない
笑わない人は、笑わないだけでなく自らあまり話したりしない傾向があります。笑顔だけでなく会話などにもあまり参加してこないということも多いです。表情だけでなく会話などからも感情が読み取れないということもあります。ですが話を聞いたりしていないというわけではなく、必要なところ以外では自分は話す必要が無いと考えています。
10.自分の笑顔が嫌いということも
笑わない人には、自分の笑顔が嫌いだから笑わないという人もいます。そういった人は自分が嫌いな顔なので周囲にも見せたくないと思っています。また、笑ってしまうことで自分のコンプレックスを思い出してしまうのが嫌だという場合もあります。自分の笑顔が嫌いという人を無理に笑わせようとしてしまうと、それが嫌で距離を取ろうとしてしまうこともあるので注意が必要です。
11.精神的に余裕が無いこともある
笑わない人は笑顔を見せようとしていない場合だけではなく、笑う余裕が無いということもあります。笑顔を見せるということは、精神的な余裕が無ければできません。本当に追い込まれてしまうと、人は笑えなくなるものです。そのため、前は笑顔を見せてくれていたけれども突然笑わなくなってしまったという人がいる場合は、何か辛いことなどが合って追い込まれてしまっていないかなどを確認するのが良いでしょう。
12.怒っていると勘違いされやすい
人は相手の感情を読み取る際に表情を大切にしています。そのため笑わない人に対して、起こっているのではないかと勘違いしてしまうことも多いです。笑わない=不機嫌、起こっているというわけではありません。笑わない人と付き合う場合には、不機嫌などと勝手に勘違いしてしまわないようにしましょう。
13.笑顔を見せると周囲に驚かれてしまう
笑わない人は絶対に笑顔を見せることが無いと思われてしまうことがありますが、そういうわけではありません。相手などによって笑顔を見せることもあります。ですが笑わない人が笑顔を見せると、周囲に驚かれてしまいます。驚かれることや、笑った理由などを問い詰められてしまうと、余計に笑顔を見せなくなってしまいます。
笑わない人は感情が無いわけではないので、時には笑顔が出てしまうこともあることを覚えておきましょう。
14.一緒にいると周囲に緊張感を与える
笑わない人を見ていると緊張感を感じるという人も多いです。そのため笑わない人は周囲に緊張感を与えてしまう傾向があります。笑顔は相手をリラックスさせる効果もあるので、それを見せないことにより、常に緊張感を持っていると思われることも多いです。
ですが笑わない人は笑顔を見せませんが、周囲にまで笑顔になるなと思っているわけではありません。
15.人から距離を置かれてしまうこともある
笑わない人は一緒にいても笑顔を見せてくれないことから、一緒にいても楽しくないと思われてしまうこともあります。そのため笑わない人の周囲から離れていってしまう人もいます。また笑わない人は個人行動を好むことが多いので、それを引き留めようとはしません。ですが引き止めないからといってその人のことが嫌いというわけではないので勘違いしないようにしましょう。
16.自己主張が乏しい
笑わない人は、笑顔を見せないだけでなくあまり自己主張をしようとはしません。人によっては本当に必要なこと以外は主張しないということもあります。ですが自分の意思が全くないというわけではありません。特に自分の譲れない部分は強く主張してくることもあります。
17.つまらないと思っているわけではない
笑わない人と一緒にいると、自分と一緒にいてもつまらないのではないかと感じてしまう人もいるでしょう。ですが笑わないからといってその人のことをつまらないと思っているとは限りません。笑わない人は仲の良い人でも特に仲の良くない人が相手でも笑いません。
そのため自分といる時だけ特別笑わないのだと勘違いしてしまわないようにしましょう。
18.笑いのツボが人とは違う
笑わない人は、単純に他の人とは笑いのツボが違うため笑顔を見せないということもあります。人によって当然面白いと思うことは違いますが、笑わない人の笑いのツボは他の人とはかけ離れているという場合も多いです。そのため、他の人が面白いと思い笑ってしまうことでも、特に面白いと感じないため表情が変わらないということもあります。
19.負けず嫌いな一面も
笑わない人は負けず嫌いな一面を持っています。負けず嫌いなため、普段から周囲に見せていない笑顔を見せてしまうと負けたような気持になってしまいます。そんな気持ちを味わうのが嫌なので、絶対に笑顔を見せないという人もいます。
20.仲良くなると笑顔をみせてくれることも
笑わない人は警戒心が強く、自分の心の内側を見せてしまう笑顔を見せようとしない人もいます。そんな人は、相手が本当に信頼できる人だと思うと、笑顔を見せてくれることもあります。普段笑わない人が自然な笑顔を見せてくれたときは、自分のことを心から信用してくれているという証拠になることもあります。
21.仲良くなるのに時間がかかる
笑わない人は心の壁が高いです。素の自分を見せたくないと思っていることも多いです。そのため、仲良くなろうとしてもなかなか距離を詰めようとせず、その人が本当に信頼して良い人なのかなどを判断しようとします。そのためなかなか仲良くなることができません。
22.感情の動きが少ない
笑わない人の中には、普段から感情の変化を表に出さないことが続き、感情があまり動かなくなってしまうという人もいます。感情の変化自体があまりないので、当然それらは顔などにも出ません。
23.無表情でいることに慣れてしまっている
笑わない人は普段から無表情でいます。そのため、無表情でいることに慣れてしまいます。無表情でいることが当たり前になり、感情が動いてもそれが表情に表れないのです。そんな人の表情が動くようなことがあれば、よほどのことだと思っても良いでしょう。
24.よく見ると些細な変化がある
笑わない人の中には、良く表情を観察していると些細な変化があるという人もいます。ですがその変化が非常に小さいものなので、パッと見ただけでは変化がわからず、表情が変わっていないと思ってしまうのです。
まとめ
笑わない人と一緒にいると、その人の笑った顔が見てみたいと思ってしまう人もいることでしょう。ですが笑わない人を無理やり笑わせようとしてしまうと、その人から離れていってしまうということも多いです。笑わない人の中には、自分の笑顔にコンプレックスなどを感じている人もいるため、傷口を掘り起こしてしまうことにもなってしまいます。
笑わない人は笑顔を見せないからといって、あなたと一緒にいたくないというわけではありません。そのことを間違えないようにして笑わない人と付き合っていきましょう。