仕事や恋愛、友人関係などで、考えすぎてしまいうまくいかない、ストレスをためてしまうという人は、現代社会では多いものです。そういう方には共通する特徴があります。そういう方の特徴と陥りやすい傾向を20個ご紹介します。
- 1.神経質で細かいことばかり気になる
- 2.心配性であれこれ先のことばかり考えてしまう
- 3.過去のことを振り返って後悔ばかりしている
- 4.人が信用できない、信用しない
- 5.どんな時でも優柔不断
- 6.ネガティブシンキングが染みついている
- 7.注意散漫、ケアレスミスが多い
- 8.性格でお友達が少ないタイプ
- 9.時間に厳しすぎる
- 10.お金に細かすぎる
- 11.過集中タイプで頑固
- 12.思いやりがない、周りへの配慮がない
- 13.面白味がない、退屈な印象
- 14.出世しない 小物、リーダーになれないタイプ
- 15.プレゼンなど本番に弱い
- 16.営業成績が悪い
- 17.考えすぎてしまい恋愛下手
- 18.頼りがいがない 自分の意見がないタイプ
- 19.相手を縛るタイプ 相手の行動が気なりすぎ
- 20.ストーカータイプ 縛るタイプ
- まとめ
1.神経質で細かいことばかり気になる
このような方は大体神経質で細かいことばかり気になってしまいます。例えば、少しのミスや人の間違いが許せない。部屋の汚れやほこりなどが気になるなど、几帳面で少しのことに気を取られて前に進めないことが多いです。また人の言動などに腹を立てたりすることは少なく、それを人に言えなくてストレスをためたりすることが多いので、言いたいことはいうようにしましょう。
2.心配性であれこれ先のことばかり考えてしまう
心配性であれこれ先のことばかり考えてしまう傾向があります。しかも、悪い方向に考えるので、不安で眠れない、悪いことが起こるのではないか心配でいられないといようなことが多いです。何かわるいことがあるのではないかいつも心配ばかりしているので決断が遅れてしまったり、前に進むのに勇気が必要です。あまり悪い方にことを考えないようにしましょう。
3.過去のことを振り返って後悔ばかりしている
考えすぎる人は先の心配だけでなく、過去のことを振り返って、なんであんなことをしてしまったのだろうかとか、どうしてあんなことを言ってしまったのだろうかと、後悔ばかりしている傾向があります。将来の不安だけではなく、過去に起こったことを考えることもあります。しかも楽しかったことや良かったことよりも、失敗や悪かった経験を思い出しがちです。できるだけ良いことを思い出すようにしましょう。
4.人が信用できない、信用しない
考えすぎる人は容易に人を信用しないことが多いです。もしかすると自分をだまそうとしているのではないか、本当はそんな風におもっていないのではないかと、人の言葉の裏をよもうとしたり、本心は違うのではいかと疑心暗鬼になっていることがあります。そういう方は、いつも人が本音と建て前を使い分けているという先入観を持っていたり、本心ではないというような気持で人と接することをやめて本音で話をしていくことが大切です。
5.どんな時でも優柔不断
優柔不断な方は仕事、恋愛、友人関係などさまざまな場面で良い印象を与えません。なんとなく頼りない、注意散漫、自分に自信がない、など。あまり信頼して大切なことを任せたくない、恋愛では頼りない、友人関係ではウジウジしていてイライラさせてしまう。などのことを相手に思われます。こういったことがないように何でも自分の意志で決めることが大切です。
6.ネガティブシンキングが染みついている
このようにいろいろ悪い方向に感が過ぎるため、常にネガティブシンキングになってしまいます。お付き合いしていても楽しくない、暗い性格で場が盛り下がるなど、グループなどでもどちらかというと良い印象ではないです。ネガティブな人は周りを暗い雰囲気してしまいます。できるだけ明るいことを考えたり、良いことが起こるイメージトレーニングをしてみましょう。
7.注意散漫、ケアレスミスが多い
いろいろ考えてしまう方は、注意散漫で考えがあっちこちに散乱しています。そのため、一つのことをするのが苦手で、何かをしていても一つのことが気になってケアレスミスをしてしまったりします。できるだけ一つのことをしている時はそのことに集中しましょう。
8.性格でお友達が少ないタイプ
そういう方は暗い性格でお友達が少ないタイプです。いつも話題が面白くなく話題もそれほど豊富ではないので、友人関係も狭いです。できるだけ明るい性格になれるように努力して、友人の輪を広げるように努力してみましょう。
9.時間に厳しすぎる
時間にも正確です。約束の時間よりもずいぶん前に到着してしまったり、人が少しでも遅れると気になります。人にも自分にも少し寛容になることが必要です。約束の1時間も前に到着してしまったという方はそんな必要はないので時間通りに行動してみましょう。
10.お金に細かすぎる
お金に細かい人は人にあまり良い印象を持たれません。ケチ、融通が効かない、付き合いが悪いというように、あまりお誘いしたくない存在です。節約するのは悪いことではありませんが、人付き合いなどの必要なお金を出し渋ったりせずに、使うところはしっかりと使い、節約するところは節約するというようにメリハリをつけるのがいいですね。
11.過集中タイプで頑固
これまでにご紹介したような心配事や悪いことを考えすぎてしまうタイプの人の傾向以外にもう一つのタイプとして、自分のことばかりを考えすぎたり、一つのことに集中しすぎてしまう、過集中タイプの人がいます。こういう方は頑固で融通が効かないタイプです。まわりには石頭、人の話を聞かないというような印象を持たれるので、時には人のことも考えて行動を取りましょう。
12.思いやりがない、周りへの配慮がない
自分のことばかり考えていることも多いです。そのため、周りへの配慮がないとか、思いやりがないというようなこともあります。こういった方はできるだけ周りの人のことも考えて行動するようにしましょう。
13.面白味がない、退屈な印象
考えすぎる人は一つの話題や事柄ばかりに集中しているので、多趣味とか話題が豊富ということがないです。話していても面白味がない、退屈というような印象を持たれてしまいます。できるだけ話題を増やしたり、自分に興味のない話題も話すように心がけましょう。
14.出世しない 小物、リーダーになれないタイプ
ここからは仕事における傾向をご紹介します。考えすぎてしまう人は小物、リーダーになれないタイプです。ですので、出世しない傾向があります。対策方法としては、心配ばかりして前に進めないとか、思いきりがないというようなところを改めていきましょう。出世しないタイプの人は人を信頼できない、周りのサポートが得られない、同僚や上司、部下から慕われないなどの方が多いので人を信頼してみることです。自分にできないことは人を頼ってみることも大切です。この人に頼んでもだいじょうぶかなと心配ばかりしていては自分の仕事が増えてしまいます。
15.プレゼンなど本番に弱い
あれこれ考えて大切なプレゼンで失敗してしまう人っていますよね。それがこのタイプです。失敗してしまうのではないか、上がってうまく話せないのではないか、内容がつまらないのではないかと心配事が多くて、当日うまくいかないことが多いです。こういう方はしっかりと準備をするのが一番ですが、それとともに自分を信頼しましょう。これだけしっかり準備したんだからきっと大丈夫!と少し楽天的になってみることです。
16.営業成績が悪い
営業マンなどの方は、営業成績は振るいません。なぜかといいますと、第一になぜうまくいかないかとか、他の人よりおとっているのではないか心配ばかりしていて、相手に信頼してもらえないからです。自信をもって製品やサービスを営業できなければ、営業成績も上がりません。営業の仕事でない方だったとしても、考えすぎてしまう無駄な時間をすごして、他の人よりも効率が悪い、時間がかかるなどのことがあります。
17.考えすぎてしまい恋愛下手
ここからは恋愛における傾向をご紹介していきましょう。恋愛では考えすぎてしまう方は、恋愛を楽しめない人が多いです。浮気しているのではないか、本当は自分のことがすきではないのではないかとあれこれ悪いことを考えたり、相手のことを信頼できないので恋愛していても不安で仕方がなくなってしまいます。こういう方は、ドーンとかまえて相手のことを信頼しましょう。あまり相手のことばかり考えずに、自分が楽しむことを考えるのです。恋愛はたしかに相手のことを思うのも良いのですが、自分が楽しく無ければなんにもなりません。楽しいデートや相手はきっと自分をおもっていてくれていると思うことが重要です。
18.頼りがいがない 自分の意見がないタイプ
考えすぎる方は相手のことばかり考えて自分の意見がないタイプの方がいます。こういう方は、男性の場合は頼りがいがなくて男性らしくないとか、いざというときにあてにならないというような印象です。なんとなく一人考えが堂々巡りになって墓穴を掘るといいますか、行動に移せないような方が多いので、男性としての魅力に欠けます。
19.相手を縛るタイプ 相手の行動が気なりすぎ
いろいろ考えるうちに、相手の行動が気になって相手の行動をしばってしまうことがあります。例えば相手の予定や行動を細かくチェックしたり、少しの変化などに気になってしつこく質問をしたりして、相手にウザがられることがあります。お付き合いをしている方のスマホや持ちものを見たりして嫌われないようにしましょう。
20.ストーカータイプ 縛るタイプ
これは恋愛である縛るタイプの方がストーカーになってしまったり、片思いの方の場合は、相手が気になりすぎて家や会社まで行ってしまうようなこともありえるということです。ここまで極端な方は少ないですが、行き過ぎた考えすぎの方はここまでいってしまう場合もあります。
まとめ
考えすぎてしまう方の行動パターンや性格や人間関係、恋愛などで陥りやすい傾向をお伝えしました。もしかすると当てはまるという方がいるかもしれません。このような方がうまく周りと調和していくには、次の様なことを頭においておきましょう。一つ目は、あまり悪い風に考えないことです。
まわりで人が話していると自分のことをはなしているのだろうかとかそういうネガティブな考えは持たないことです。二つ目は、ストレスをためないことです。考えすぎてはいけないといっても、どうしても考えすぎてしまう方はストレス解消方法を見つけましょう。
三つは、打ち明けられる人を見つけましょう。自分は考えすぎてしまうほうだということを自覚して、できるだけ悪く考えすぎてしまう前に人に話をして、“気にしなくていいよ”と一言ってもらえれば気持ちも楽になれるのではないでしょうか。