一緒にランチをしに行く。デートをする。旅行に出かける。そんな時、共に行動したいと思うのは一緒にいて楽しい人ですよね。一緒にいて楽しい人がいるだけで、少しのことがとっても楽しくなるもの。自分もそんな存在になりたいと思いますよね。
そこで、一緒にいて楽しい人になるためにはどんなステップが必要か、詳しくご紹介していきましょう。
一緒にいて楽しい人とは?どんな人?特徴は?
一緒にいて楽しい人というと、どんな人を思い浮かべますか?一緒にいて楽しい人には、ある共通点があります。それは「素敵な笑顔を持っている」ということです。
一緒にいて楽しい人ほど、常に笑顔で楽しい表情をしています。逆に言えば、難しい顔をしていたり、眉間にしわを寄せていたりと怖い表情であることはほどんどないのです。一緒にいて楽しい人になるためには、まず笑顔から心掛けていくようにしましょう。
ポジティブな考え方を持つ
一緒にいて楽しい人は、発言が常にポジティブです。ひとつの出来事があったとしても、決してネガティブな発想で決めつけないため、例えトラブルが起きてもそれを楽しい出来事に変えてしまう力があります。
例えば、デート中に靴が壊れてしまった時、ガッカリするのではなく「とびきりオシャレな靴を買いに行くチャンスだ」と捉えることができます。
一緒にいて楽しい人ほど、トラブルを楽しもうと切り替えることができるもの。それを支えているのはポジティブな考え方があるからです。一緒にいて楽しい人になるためには、常にポジティブさを意識するようにしましょう。
人を見た目で判断しない
一緒にいて楽しい人は、人を見た目で判断するようなことはしません。職業が違っても、相手が年下でも年上でも同じように接することができます。
人は歳を重ねると「こう見られたい」という欲求が強まるもの。しかしそれは窮屈にもなることです。社長業をしている人ほど、一般人として扱われることを幸福に思うもの。
一緒にいて楽しい人は、見た目で相手を判断せず、誰でも平等に接することができるため、一緒にいて自分らしくいることができるのです。一緒にいて楽しい人になるためには、人を何かで決めつけたりしないようにしましょう。そして自分と同じく相手も平等な人であることを心構えしておくべきだと言えます。
楽しいことを発見することができる
一緒にいて楽しい人は、何か楽しいことを発見しようとする習慣を身に着けています。何か楽しいことを見つけようとする人は、常に好奇心が強い人ということです。
そして楽しいことを発見したら、相手に伝えようとするため、結果的に一緒にいる人も楽しい気分になることができるのです。一緒にいて楽しい人ほど、楽しませてもらおうという気持ちよりも、楽しませたいという気持ちを持っています。それが、相手へと伝わり、楽しい時間へと繋がるのです。
ユーモアがあること 軽いおもしろさ
一緒にいて楽しい人は、常にユーモアを忘れません。どんな話にもちょっとしたユーモアをちりばめているため、聞いていて楽しく感じてくるのです。
日常のさりげない出来事でもユーモアたっぷりに話されると途端に興味がわくもの。しかし、自分の自慢話ばかりだとつまらなくなりますよね。
ユーモアは聞く相手の立場になって話す意識を持つことで、自然と湧いてくるものです。会話をするときは、聞き手を意識して話すようにしましょう。
気配りを忘れない人
一緒にいて楽しい人は、常に周り人たちに気を配っています。つまらなさそうな人はいないか。飲み物はきちんと行き渡っているかなど、自然と相手を観察しているため、気が付くことができるのです。
自分のことに夢中になりすぎると、周りのことは視野に入ってこないもの。しかし、周りの人たちと一緒の時間を楽しむという意識になれば、自分のことに夢中になりすぎるようなことは無くなるでしょう。
相手のことを尊重し、一緒の時間を過ごしているという自覚があるからこそ、一緒にいて楽しい人は、周りに的確な気配りをすることができるのです。
相手を褒めることも忘れずに
一緒にいて楽しい人は、相手の良い部分を褒めることができます。人のいいところを発見しようとする目線を持っているため、自然と相手の良いところが見えてくるのです。褒められた相手は嬉しくなりますし、相手に発見されたことに喜びを感じるもの。
人の足ばかり引っ張るような発言をする人と一緒にいると、ストレスが溜まりますが、自分の良い部分を褒めてくれる人とはもっと一緒にいたいと思いますよね。相手を褒めるということは、相手に関心があるということでもあります。
一緒にいて楽しい人は、常に相手に関心を持って接しているということです。
きちんと目を見て話す
一緒にいて楽しい人は、相手ときちんと向き合おうとします。相手と向き合っているかどうかがわかるポイントとしては、目に注目してみましょう。
きちんと向き合いたいと思っている人ほど、まっすぐ相手の目を見て話しています。目を見て話すということは、コミュニケーションにおいてとても大切なことです。
それを大切にしている人ですから、一緒にいて楽しい気持ちになることができます。
自分を理解している
一緒にいて楽しい人は、自分自身ともきちんと向き合うことができています。自分の長所も短所も理解し、認めているからこそ相手に対して優しく接することができるもの。
そして、他者と向き合うことは自分と向き合うことでもあるのです。自分に自信がないという方は、ネガティブな発想が強まり、相手のことも許せなくなるもの。しかし、自分に自信を持ち、相手の痛みも理解できる人なら、大きく包み込むように接することができるのです。
一緒にいて楽しい人になるためには、まず自分自身を見つめ、自信を持つことが重要だと気づきましょう。
マナーを心得ている
一緒にいて楽しい人は、相手を不愉快な気持ちにさせないための、最低限のマナーをきちんと守っています。
例えば、身だしなみにおいてもTPOに合わせて適したものを選んでいますし、清潔感をキープしています。食事の最中においても会話に夢中になってクチャクチャ音を立てるようなことはしません。
また、笑いを取るために下品な行動をしたり、相手をバカにしたりするようなことなしないため、不愉快な思いをさせることがないようにしています。
最低限のマナーを守ることは、相手を尊重することにも繋がります。一緒にいて楽しい人は、きちんとこれを心得ているのです。
相手の意見を否定しないことも
一緒にいて楽しい人は、相手が自分と異なる意見を持っていたとしても、頭ごなしに否定するようなことはしません。何故そのような考えに至ったか、経緯を知りたがります。
それは、相手の意見を尊重するということを大切にしているからです。世の中に自分と100%同じ価値観を持っている人などいません。それを知り、理解しているからこそ相手の意見が違っていても受け止めることができるのです。一緒にいて楽しい人ほど、異なる価値観を持つ人とも同じように接することができ、視野を広く保つことができます。
まとめ
一緒にいて楽しい人について幅広くご紹介しました。さまざまな特徴から何をすることで、一緒にいて楽しい人にステップアップしていけるか、お分かりいただけたのではないでしょうか。
ひとつずつクリアしていき、成長を続けていけば、きっとあなたも一緒にいて楽しい人へと変身していくことでしょう。