ダメ人間に共通する態度・特徴!反面教師にして改善

ダメ人間に共通する態度・特徴!反面教師にして改善! 人生

あなたの周りに「あいつはダメ人間だ」と言われる人はいますか?ダメ人間と言われるのは、さまざまな態度が影響しているからです。

しかし、気づかないうちに自分もダメ人間と同じような行動をしている可能性があります。あいつはダメ人間だと笑う前に、ダメ人間にはどのような態度が共通しているのかを知り、反面教師としてインプットしておきましょう。そこで、ダメ人間に共通した態度や特徴について、詳しくご紹介していきたいと思います。

ダメ人間とはどんな人?

ダメ人間とは

ひとくちにダメ人間と言っても、さまざまなタイプの人たちがいます。家庭内におけるダメ人間、職場におけるダメ人間、友人関係におけるダメ人間、恋人関係におけるダメ人間など、それぞれ微妙にダメと言われる態度が異なります。

しかし、共通しているのは、必要とされているシチュエーションなどで、それに応えることができないというのがダメ人間です。どのタイプにおいても、期待に応えることができず、残念な気持ちにさせられるのがダメ人間の特徴と言えるでしょう。

また、ダメ人間と認識されると、期待されることすらなくなってしまいます。そうならないためにも、ダメ人間に共通する態度を解明していきましょう。

お金にルーズな人

お金にルーズ

ダメ人間が行う態度として、お金にルーズだという部分があります。例えば、飲み会をしているときに、さりげなく先にかえり、支払いをしない人がいたら、それはダメ人間と言えるでしょう。

途中で帰るとはいえ、それまで飲み食いをしていたことに変わりはありません。しかし、ダメ人間は「先に帰れば気づかないだろう」という思惑が透けて見えます。その結果、周囲から「また金払わずに帰ったよ」と咎められてしまうのです。

また、ダメ人間にお金を貸すと、返してくるような態度はほとんど見られないということを覚えておきましょう。ダメ人間ほど、借りたお金をすっかり忘れてしまうものです。返金されない覚悟をもって、貸すべきだと言えます。

常に他力本願な人

常に他力本願

ダメ人間が行う態度として共通することに、「他力本願になりがち」という部分があります。他力本願というのは、なんでも人任せにしてしまうという意味です。

自分で行うことは必要最低限にしたいと考えるため、それ以外のことは全部人に押し付けようとします。食欲はあるけれど、料理は相手にまかせっきり。作ってもらったとしてもお礼は言わず黙々と食べて終わりにしてしまうなど、失礼な態度もダメ人間が行いがちな行為です。

また他力本願であるが故、なんでも人のせいにしてしまうことが多々あります。何か不具合が起きたら、たとえ本人のせいだと自覚していても、何かのせいにしようとします。

ダメな人間ほど、必要以上に言い訳してくるものです。他力本願ゆえの結末と言えるでしょう。

お酒にルーズな人

お酒にルーズ

ダメ人間と呼ばれやすい人は、お酒にルーズなことも多々あります。普段はおとなしくて真面目なタイプなのに、お酒が入った途端、人格が変わったように乱暴な態度を取ってしまうこともあるのです。

記憶を無くすまで飲んだくれてしまう人は、ダメ人間だと認定されてしまうでしょう。目を覚ましたら知らない街にいた。玄関で寝ていた。知らない人がベッドにいた。等のエピソードを語りすぎてしまうと、「この人はダメ人間だな」と思われてしまうので注意が必要です。

働くことが嫌いな人

働くことが嫌い

相当なダメ人間と言えば、働こうとしない人と言えるでしょう。親の収入をあてにしたり、恋人からの援助で生きながらえていたりと、自分で稼ごうとしない人はダメ人間と呼ばれます。

ダメ人間は自分で頑張って働くという行為を嫌うため、面倒を見てくれる人がいたら、極力働かないでおこうとするのです。

少しでも甘えさせてくれる人を見つけたら、とことん甘えてくるので注意が必要です。働くことが嫌いなダメ人間に近づくと、自分の財産も吸い取られてしまう可能性があることを覚えておきましょう。

恋愛することができない人

恋愛することができない

ダメ人間の中でも、特定のジャンルにおいてダメになってしまう人のこともご紹介しておきましょう。それが、恋愛することができないダメ人間です。自分に自信がなく、お付き合いをするということに抵抗があります。

そもそも、異性と一緒の時間を過ごすということに臆病になってしまう人もいるくらいです。このようなタイプの人の場合、「自分はダメ人間だと」認識しすぎて、自身をさらになくしてしまいがちです。

初めての恋愛が遅ければ遅いほど、ハードルは高くなりがちですが、誰でも初めての恋愛は経験し、失敗をしながら経験を積んでいるものです。

初めから全てうまくいこうと考えるのではなく、失敗して当然という気持ちで恋愛に挑むべきです。その勇気を持てずにチャレンジの機会を逃し続ければ、真の意味で恋愛におけるダメ人間になってしまうでしょう。

仕事のできない上司

仕事のできない上司

職場関係において、イライラしがちなのが、仕事のできない上司の存在ではないでしょうか。

年功序列時代の恩恵を受けて上司になっているものの、明らかに仕事ができないダメ人間だと、部下としては仕事がやりにくくなってしまいます。

また、このような態度の上司ほど、仕事ができないということの自覚ができておらず、自覚できていたとしても人を動かして自分の手柄にしがちです。上司にダメ人間がいる場合は、自分の頑張りを良いように利用されないよう、注意する必要があると言えるでしょう。

コミュニケーションが苦手な人

コミュニケーションが苦手

現代社会において問題となりつつあるのが、コミュニケーションが苦手なダメ人間です。人と接することを極端に嫌がるため、どんどんコミュニケーションスキルが落ちて行ってしまいます。

そのうち、家から一歩も出ることなく、一日を終えることも珍しくなくなってくるのです。自宅で仕事をして、ネット注文で配達してもらうことで、自分の世界に閉じこもろうとします。

人と接する機会が少なければ少なくなるほど、どんどんダメ人間は加速していくと心得ておきましょう。また、早めに社会とコミュニケーションを取らなければ、ダメ人間として周囲から避けられる存在になるので注意が必要です。

ダメ人間に喝!

ダメ人間に喝!

家族や恋人、友人にダメ人間がいると、周りにいる人としては気がかりになることでしょう。ダメ人間になるのは、周囲がその状況を許しているというのも影響しているのです。本当に本人のことを思うのなら、ダメ人間にきちんと喝を入れてあげるのも優しさです。

働かない人には厳しい態度を取って、働くように促していきましょう。

お金にルーズな人なら、返金するまで粘り強く話し合うべきです。

自分が相手のことをダメ人間として許さなければ、相手は変わるか、去っていくしかできなくなります。関係性がきちんと強いものであれば、少しずつ相手は変わっていくでしょう。

ただし、一見ダメ人間に見えるようでも、心の病気が隠されていることもあります。ただ怠けてダメ人間になっているのか、心の病気でダメ人間に見えているだけなのか、判断がつかない場合は医師の判断に委ねるようにしましょう。

まとめ

ダメ人間に共通する態度や、ダメ人間との接し方についてご紹介しました。さまざまな状況で遭遇するダメ人間には、いろんな共通点があることがお分かりいただけたでしょうか。

接する人の態度でダメ人間の態度も変わりますし、今後の付き合い方も変わっていきます。そして自分がダメ人間にならないよう、ダメ人間を観察して反面教師にしていきましょう。