周囲に何か困っていたら必ず助けてくれるような面倒見がいい人がいるということもあるでしょう。そんな時、「なぜこの人はこんなに助けてくれるのだろう」と思う人もいるのではないでしょうか。また面倒見がいい人は、本心から助けてくれているのだろうかと疑ってしまうこともあるかもしれません、
そこで今回は面倒見がいい人の特徴や心理を紹介していきます。面倒見がいい人の気持ちを知るための参考にしてみてください。
- 1.常に周りのことをよく見ている
- 2.周囲の人から相談を受けることが多い
- 3.的確なアドバイスができる
- 4.周りから頼りにされている
- 5.誰かの失敗を決して責めない
- 6.一緒にいて安心させてくれる
- 7.やったことに対して見返りを求めない
- 8.おせっかいやきな一面もある
- 9.人の役に立ちたいと思っている
- 10.誰かに頼られることに喜びを感じる
- 11.自分を見てほしいと思っている一面も
- 12.仕事などで様々な状況に対応することができる
- 13.誰に対してでも平等に接する
- 14.フットワークが軽い
- 15.自分のことを後回しにしてしまう
- 16.必要以上に助けてしまう
- 17.都合の良いように利用されてしまうこともある
- 18.八方美人だと思われてしまうことも
- 19.人が困っているのを放っておけない
- 20.助けようとして断られるとショックを受けてしまう
- 21.年下の方が接しやすい
- 22.人助けを優先しすぎてしまう
- 23.自分の努力や苦労を見せようとしない
- 24.自分が目立ちたいわけではない
- まとめ
1.常に周りのことをよく見ている
面倒見がいい人は、誰か困っている人がいたらすぐに助けに行かなければいけないと思っています。そのため誰かが困っているのを見逃さないために、常に周りのことをよく見ています。もし困っている人が周りにいた場合、すぐにそこに駆け付けようと準備をしています。
2.周囲の人から相談を受けることが多い
面倒見がいい人に助けられたという人は多いです。そのこともあり、面倒見がいい人は多くの人から相談を受けます。その人ならば親身になってくれる、自分の秘密などを誰かに話すこともないだろうということで、相談しやすいと思っています。また多くの人が同様のことをしているので相談の経験も多いため、きっと良いアドバイスをくれるだろうと期待もされています。
3.的確なアドバイスができる
前述したように面倒見がいい人は相談を受けることが多いです。その経験もあり、面倒見がいい人は非常に的確なアドバイスをしてくれます。また相談を受けた際にできる限りアドバイスをしたいと思っているので、自分でも様々な知識などを身に着けようと努力しています。その結果より質の高いアドバイスができるようになっていくのです。
4.周りから頼りにされている
面倒見がいい人は、様々なことを受け止めてくれたり、アドバイスをくれることから周りから頼りにされています。そのことに対して嬉しく思っているので、迷惑に感じることもありません。そのことがまた多くの人に頼りにされることにもつながっていきます。
5.誰かの失敗を決して責めない
面倒見がいい人は誰かが失敗したとしても責めることはありません。責めるよりも自分が動いてその人の失敗をフォローしようとします。また失敗した人が責められるのを嫌うので、周囲の人から責められているような場合にはかばうこともあります。
6.一緒にいて安心させてくれる
面倒見がいい人は周囲の人を受け入れてくれます。それは親しい間柄でなかったとしても変わりません。そのため面倒見がいい人の周りは居心地が良いと感じる人が多いです。一緒にいても苦にならないような空間を作ってくれるため、一緒にいる人が安心できるのです。
7.やったことに対して見返りを求めない
面倒見がいい人は自分が相手に対してしたことに対しては見返りを求めていません。お礼の言葉だけをもらえれば満足できるという人も多いです。ですが見返りを求めないことがありがたいと思う人もいれば、申し訳ないと思ってしまう人もいます。
8.おせっかいやきな一面もある
面倒見がいい人は、時におせっかい焼きだと思われてしまうことがあります。相手が困っていたら、その人が求めているかどうかにかかわらず助けようとしてしまうためです。また本来ならば助けが必要ないようなときにも助けようとしてしまうので、おせっかい焼きだと思われてしまいます。
9.人の役に立ちたいと思っている
面倒見のいい人は、周囲の評価のために人を助けたりしているのではなく、人の役に立つことを生きがいだと思っている場合が多いです。そのためにとにかく人の役に立ちたいのです。
10.誰かに頼られることに喜びを感じる
面倒見のいい人は誰かに頼りにされることに喜びを感じています。これは誰かを助けることができているという部分もありますが、誰かに頼られることにより、自分が必要とされていると感じるためという部分もあります。
11.自分を見てほしいと思っている一面も
面倒見のいい人が誰かを助けるのは、それを通して自分を見てほしい、自分を認めてほしいという思いが理由であることがあります。頼りにされることを通して自分の存在意義を見出したりしている可能性もあります。
12.仕事などで様々な状況に対応することができる
面倒見がいい人は、周囲の人を見る視野の広さがあります。そのため集団をまとめることも特異な場合が多いです。
大勢で何か一つの仕事をするような場合にも、全員の様子を確認しているのでフォローをしたり適した仕事を任せる、的確な指示を出すということもできます。そのため仕事上でも様々なことに対応することができ、仕事でも頼りにされる人間であるといえるでしょう。
13.誰に対してでも平等に接する
面倒見がいい人は誰に対してでも助けてあげたいと思っています。人と関わることが好きなので誰に対してでも対応が変わりません。そのため誰に対しても平等に接しています。
接し方には男女の差がないことも多いので、異性の友達が多かったり、接しやすいことからモテることもあります。
自分とどんな関係であったとしても面倒を見てくれるので、多くの人から愛されています。
14.フットワークが軽い
面倒見のいい人は周りに困っている人がいないかを敏感に察知しています。困っている人がいたら、すぐにその人を助けようと考えます。そのため非常にフットワークが軽いです。
誰かを助ける際に迷うことはなく、その場ですぐに状況に応じた最適な行動をとることでその人を助けます。
15.自分のことを後回しにしてしまう
面倒見がいい人は時に自分のことよりも困っている人のことを優先してしまいます。そのため仕事などにおいても自分の仕事が残っていたとしても、困っている人がいたらそちらの手助けをすることを優先します。その結果他の人を助けたにも関わらず自分が窮地に追い込まれてしまったり、周りに迷惑をかけてしまうこともあります。
16.必要以上に助けてしまう
面倒見がいい人は困っている人を助けるのに全力を尽くします。ですがその内容に関わらず助けようとしてしまうことがあります。そのため時に必要以上に助けてしまうこともあります。
本来なら自分でやらなければいけないようなことでも、その人が困っているということに意識が行ってしまい、手助けしてしまうのです。その結果相手を甘やかしてしまうことにつながる場合もあるのです。
17.都合の良いように利用されてしまうこともある
面倒見のいい人は困っている人ならだれでも助けようとします。ですが中にはそのことを利用して、面倒見のいい人を利用しようと考える人もいます。困っている姿を見せれば助けてくれることが多いので、必要以上に困った姿を見せ、面倒見のいい人が自ら助けを言い出してくれるように演技をしている人もいます。
そのため面倒見のいい人は時にいいように利用されてしまうのです。
18.八方美人だと思われてしまうことも
面倒見がいい人は誰であろうと分け隔てなく接します。そのため本人はそんなつもりがなくても、周囲の人から八方美人だと思われてしまうことがあります。本心からの行動であったとしても、人からよく見られたいが故の行動だと思われてしまい、嫌われてしまうこともあります。
19.人が困っているのを放っておけない
面倒見がいい人は人が困っていることを助けることを生きがいとしている部分もあります。そのため人が困っていることを放っておけません。本来なら手を出すべきではない時も、見知らぬ人が困っていたとしても見て見ぬふりはできません。
何かしらの理由で困っていることを助けてはいけないような状況になってしまうと、非常にストレスを感じてしまいます。
20.助けようとして断られるとショックを受けてしまう
面倒見のいい人は、困っているのを助けようとしたときに断られてしまうと、ショックを受けてしまうことが多いです。本来なら助けが必要なほど追い込まれていないのは良いことなのですが、面倒見のいい人はそれを自分の欲求が果たせないと感じてしまうことがあります。また本当は助けが必要なのにこちらに気を使われてしまっていると感じてしまうこともあります。
21.年下の方が接しやすい
ある程度関係が深くない限りは、年上の人の面倒を見るということは難しいです。場合によっては年上に対して面倒を見ようとすると失礼になってしまうこともあります。
そのため面倒見のいい人は自然と面倒を見ることができる同い年や年下が相手の方が接しやすいと感じます。
22.人助けを優先しすぎてしまう
面倒見がいい人は、何よりも困っている人などを助けたりすることを優先してしまうことがあります。そのため誰かと遊んでいたり話していたりしても、周囲に困っている人がいたら、そちらへ向かってしまいます。
そのため人によっては自分が大事にされていない、別の人を優先されていると感じてしまうこともあります。
23.自分の努力や苦労を見せようとしない
面倒見がいい人は助けた相手に申し訳ない気持ちを抱いてほしくないと思っています。そのため相手を助けたことにより自分が苦労しているような姿や、誰かを助けるために努力しているような姿を見せたいと思っていません。それらの姿を見てもらうことよりも、自分を気軽に頼ってくれることを重要視しているのです。
24.自分が目立ちたいわけではない
面倒見がいい人は、決して自分が目立ちたい、メインになりたいと思っているわけではありません。逆に周囲の人を手助けする裏方の役割を好みます。そのため自分がメインとして目立つような場面では普段の力は発揮できない可能性があります。
まとめ
面倒見がいい人は一緒にいると些細なことを助けたりしてくれるので、一緒にいたいという人も多いでしょう。ですが時に面倒見がいい人を良い人に見られたいからだと勘違いしてしまう人もいます。ですが面倒見がいい人は本心からしていることがほとんどです。
面倒見がいい人と付き合いがある人は、助けてもらった時などにはきちんと感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。それが面倒見のいい人と付き合うために一番重要なことです。