親近感がわく人によくある20の特徴!仲良くなりたい人とは?

親近感がわく人によくある20の特徴!仲良くなりたい人とは? 人間関係

学校や職場など色んな場面において、人とのコミュニケーションが上手で誰とでもすぐに仲良くなりやすいタイプの人っています。どんな人とも気軽に打ち解けやすい性格の人は、男女問わず、周囲に「親近感」を上手に与えているのかもしれません。親近感はおそらく多くの人が感じたことのある感覚のひとつでしょう。親近感がわく人には「もっと話してみたい」「仲良くなりたい」とか「一緒にいると安心する」といった好意的な気持ちを覚えます。では具体的に一体どんな人が親近感を周りに与えやすいのでしょうか。親近感がわく人によくある20の特徴をご紹介していきます。

1.笑顔を絶やさない

笑顔を絶やさない

いつもムスっとしている人や表情が乏しい人には、話しかけることすら躊躇ってしまいます。親近感がわく人というのは、周囲に対して常に笑顔を絶やしません。ニコニコ笑顔でいるだけで明るく優しくフレンドリーな印象を与えますので、周りの人は自然と好感を覚え、近づきやすくなります。こちらがつられて笑顔になることも。笑顔はとても大切なポイントです。

2. 表情が豊かで表現力がある

表情が豊かで表現力がある

嬉しいときは思いっきりまぶしい笑顔を見せてくれて、驚いたときは目を見開いて大きなリアクションをとってくれる。そんな表情豊かで感情を隠すことなくストレートに表現してくれる人は、正直で思っていることが分かりやすく、周囲の人に安心感を与えます。裏表なく心を開いて人に接することが出来る人は、親近感がわきやすい人の大きな特徴です。

3. 相手の話に興味を示してくれる

相手の話に興味を示してくれる

どんな話題であっても、相手の話に興味を示しながら会話を進めていける人には親近感を覚えやすいものです。自分が興味を持てないからといって露骨に話題を変えようとしたりつまらなそうな表情を見せたりする人に、「もっと仲良くなりたい」とはなかなか思いづらいです。興味を示してくれるのは、こちらを受け入れようとしてくれている証拠。親近感がわくのも当然です。

4. 的確なタイミングで相槌を入れられる

的確なタイミングで相槌を入れられる

会話の中で相槌を入れるのは、相手の話を真剣に聞いていることを表現する方法のひとつ。しかし、「ふーん」「へー、そうなんだ」といった具合に、ただ言葉を発すればよいというわけではありません。相手の目を見ながら話しを聞き、合間に適切なタイミングで相槌を入れ、「それで、その続きは?」と興味を持って聞いていることを表現。そうすれば相手がもっと話したくなるような流れを作ってあげることが出来ます。

5. 趣味が多く共通の話題が多い

 趣味が多く共通の話題が多い

共通の話題というのも、親近感を与えるために必要なポイントです。お互い知っている共通のテーマがあればそれを元に会話が弾みますし、人と人とが心を通わせるために必要な「共感を覚える」ことにもつながっていきます。テレビドラマやスポーツ等、趣味や興味の範囲が広く、知識が豊富な人ほど共通の話題が多くなりますので、親近感がわきやすくなるでしょう。

6.変に自分をとりつくろうことなく自然体でいる

変に自分をとりつくろうことなく自然体でいる

本当の自分を隠して変に違う人物を演じてしまうような、とっつきにくいタイプの人よりも、「自分は自分」というスタンスでありのままの自然体でいる人の方が、親近感がわくといえます。どんな人かが分かっていれば周りの人も安心してコミュニケーションが取れますし、嘘偽りのない素直な自分でいることに自信を持ってふるまえる人の方が人間として魅力的な印象を与えます。また、そういう人は同時に相手のこともありのまま受け入れやすい心を持っており、それが親しみやすさへとつながります。

7.物腰が柔らかく落ち着いた雰囲気を持っている

物腰が柔らかく落ち着いた雰囲気を持っている

なんだかいつもあくせくして落ち着きのない人よりも、言葉遣いや所作が柔らかい印象で落ち着いて見える人のほうが、周囲に親近感を与えやすいといえます。例えば職場などで、ちょっとした雑談などを振りやすい人とそうでない人がいます。落ち着いたソフトな雰囲気の人のほうが「拒否せずに受け入れてくれるはず」と思われやすいのです。

8.声のトーンが明るい 好感度も大幅にアップ

声のトーンが明るい 好感度も大幅にアップ

声の印象はその人のイメージを大きく左右するものです。採用面接でも第一印象を決める重要な要素といわれています。ボソボソと小さな声で話す人は相手にただ暗いムードしか与えません。もし声そのものが低かったとしても、相手が聞き取りやすいボリュームかつ明るいトーンで話すことを心がけるだけでイメージがガラっと変わり、好感度も大幅にアップします。

9.辛い経験を笑いながら話せる

辛い経験を笑いながら話せる

誰しも人生の中で失敗やら辛い経験をするものです。そういう部分を共有出来てこそ、互いに人間味を感じ、親近感を覚えるわけです。会話の中で「実はこんな経験しちゃったんだよね」と明るく打ち明けられれば、相手から「私も同じ経験したことあるよ」と共感されたり、励ましやフォローを得ることが出来たりするかもしれません。

10.人見知りしない オープンでいてくれる人

人見知りしない オープンでいてくれる人

初対面でも人との間に距離を作らずオープンでいてくれる人なら、安心してこちらもコミュニケーションを取ることが出来ます。人見知りしたり相手によって対応を変えたりしてしまっては、親近感とは程遠くなってしまいます。たとえ会話が上手くなくても、まずは「相手に心を開こうとしている」姿勢を見せること。これが親しみを感じてもらえる第一歩です。

11.ノリが良くこちらのテンポに合わせてくれる

ノリが良くこちらのテンポに合わせてくれる

親近感がわく人は自分の発言などに同調してくれる人。ふざけて冗談や笑い話をしているときに、一緒になって楽しく騒いで盛り上がってくれる人は親近感がわきやすいといえます。ノリが良く、場の空気を読んで相手に合わせてくれる人は「一緒に居て楽しい」と認識され、もっと交流を深めたいと思われるようになります。

12.親身に相談に乗ってくれる

親身に相談に乗ってくれる

人の話をちゃんと聞いてくれて困ったときにはきちんと相談に乗ってくれる人には信頼感を覚えます。信頼した相手じゃなければこちらも自分の心の内をさらけ出すのは難しいもの。悩んでいるときに誰かに聞いてほしくなり、「あっ!あの人に聞いてもらおう!」と思い浮かぶ人こそ、真に信用出来る人。親近感のわく人は、他人を放っておかず、親身に話に耳を傾けてくれる人なのです。

13.似たような環境にいる

似たような環境にいる

偶然にも自分と同じような境遇で生きてきた人に出会うことって、あります。例えば出身地や兄弟構成や大学の専攻が同じだったとか、今勤めている会社の業種や職種が一緒だったりとか。そういう人って、どことなく自分と似たような考えを持っていたり意見が一致しやすかったりするもの。共通項が多いほど分かり合えることが増え、一緒に居ると落ち着くので仲良くなりやすい傾向にあります。

14.手助けするのが上手

手助けするのが上手

困っている人を見ると、こちらからお願いしなくてもサッと手を差し伸べて手助けしてくれる人は親近感がわきやすい人です。いかにも「助けてあげています」という感じでわざとらしくする人は、自分の行為を周囲から褒めたたえられたいだけ。あくまでも自然に親切心からサポートしてくれる人こそ、真の意味で好意を抱かれる人です。

15.他人のミスや失敗を指摘しない

他人のミスや失敗を指摘しない

世の中には他人がおかしたちょっとした失敗に目をつけ、非難ばかりする人がいます。それも、自分も同じようなミスをする可能性があるにも関わらず、つい人のあら捜しをしてしまうのです。親近感がわく人というのは、心を広く持って大らかに人に接することが出来る人。いちいち人のミスを指摘していては、「自分ももしかしたら影で色々言われているのかな…?」と思われ、周りの人が離れていってしまいかねません。

16.自分の欠点や短所を認められる

自分の欠点や短所を認められる

親近感がわく人はいつも自然体の自分でいられる人であり、すなわち自分の良いところもダメなところもちゃんと認められる人だといえます。プライドの高さゆえに自身の欠点を認めないタイプの人もいますが、それでは周りから心を開いてもらうことは難しいでしょう。例えば「私って○○が苦手なんだ」と正直に話せる人のほうが、共感やアドバイスを得やすいものです。また、完璧すぎる人よりもちょっと抜けているところがある人のほうが人間味があり、興味を持たれやすいでしょう。

17.些細なことでも声を出して笑える

.些細なことでも声を出して笑える

笑いのツボが浅くどんな些細なことでも声を出して笑って楽しめる人のほうが、親しみやすさがわくものです。不愛想な人と日常的によく笑う人のどちらに話しかけたいかといったら後者のほうです。笑いが多い人からはハッピーオーラが出て、周囲にも明るい空気を与えることができます。

18.挨拶が出来ること マナーがしっかりしている

挨拶が出来ること マナーがしっかりしている

社会人としては当たり前のようなことですが、あらゆる場面で人に対して挨拶が出来る人は「きちんとしている人」という印象を与え、それが信頼感へとつながります。挨拶は最低限のマナー。笑顔で「おはようございます」「失礼します」といった挨拶の言葉を言えなければ、そこから先の会話は進みません。挨拶が出来る人は、人とのコミュニケーション力がある人と捉えられるでしょう。

19.距離感の調節が上手

距離感の調節が上手

相手との距離が近いイコール親しみやすいとは限りません。もちろん、相手との心の距離が遠ければ近しい間柄になることは難しいです。しかし、いきなりグイグイと相手の懐に入って行ってしまっては、場合によっては拒否されることもあるでしょう。親近感がわく人というのは、人との距離感をはかるのがとても上手です。急に距離を縮めるのではなく、相手の様子を見ながら適度な距離を保ちつつ徐々に心を開いていけるよう、話題の内容や話し方などを工夫しているのです。

20.好みが似ている

好みが似ている

好きなタレントが一緒だったり、美味しいと感じるものが一緒だったり、持ち物のテイストが似ていたり。自分とモノの好みが似ている人ほど親近感を覚えやすいものです。好きなモノが同じ人たちが集ってサークル活動をするように、趣味や好みが似ている人は一緒の時間をより楽しく過ごせます。「好き」という感情を共有できることは、相手が自分を理解してくれるという安心感のようなもの。大きな親しみを感じることが出来ます。

まとめ

まだ付き合いが浅い関係でも、なんとなくずっと前から知っていたかのような、昔から身近にいたかのような感覚。それは、相手に共感し、親しみやすい印象を与えてくれる人柄によるものなのでしょう。親近感がわく人こそ、ずっと友だちでいたいとか良い関係を続けていきたいと思われる人なのではないでしょうか。これらを意識して身につけられれば、私たちは誰しも「親近感がわく人」になれるはずです。周囲に親近感を与えられれば、コミュニケーションがグッと取りやすくなることでしょう。