やらなければならないことがあるのにどうしてもやる気になれない。気力がなくなる、なんとなくすべてがどうでもいいように感じられるなど、人間であれば誰でも時としてやる気を喪失してしまうことがあります。

やる気が出ないと、仕事や勉強に集中できず、ミスが多くなったり、周囲の人に対して十分な気遣いが出来なくなります。やる気が出ないときに無理やり気力を奮い起こすことほど辛いものはありません。

やる気が出ないときに無理をして頑張るのはむしろ逆効果。活力を養うためには、休息を取り、心身ともに再び元気になるようにリラックスすることが必要です。

やる気が出ないのと怠惰なのは根本的に異なります。やる気が出ないときに行いたいことや、どうしたら再びやる気が出るようになるかについてのポイントをまとめてみました。

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やる気が出ない理由とは?

やる気が出ない理由とは?

しないといけないことがあるのにどうしてもやる気が出ない。こんなとき自分の努力や頑張りが足りないせいと、自分を責めていませんか。もちろん能力や素質は十分あるのに、努力することを怠っている人もいるかもしれませんが、やる気が出ないというシチュエーションのすべてをこの理由だけで説明することは出来ません。

やる気が出ないのは、その課題に取り組む心の準備が出来ていないせいかもしれません。こんなときはとりあえず課題をいったん棚上げし、少し時間を置いてから再び取り組むようにしてみましょう。

なぜやる気が出ないのか考えてみる

なぜやる気が出ないのか考えてみる

なぜやる気が出ないのか考えてみるのも、モチベーションを上げるのに役立ちます。何であれ目的意識を見失うと、だらだらと惰性で行う羽目になり、作業や課題をやり遂げることに対する情熱がなくなります。

やる気が出ないときには敢えて立ち止まり、なぜやる気が出ないのか、どうして何もしたくないと思うのか、自分自身に問いただしてみましょう。

やる気の出ない状況はいろいろ

やる気の出ない状況はいろいろ

やる気が出ないという状態にもいろいろなパターンがあります。

仕事が面倒に感じられる、人付き合いが煩わしい、外出する気にならない、部屋の片付けをしたくない、など、単にやる気が出ないといっても、感じ方や場面は様々。やる気の出ないシチュエーションは人それぞれ、当然対処法もそれなりに変えていかなければなりません。

やる気を出す方法

やる気が出ないときの気分転換

やる気が出ないときの気分転換

やる気が出ないときにまず行いたいのが気分転換です。やる気がなくなるということは、思考や気力が滞っているということ。やる気が出ないときにやりたくないことを無理やり行うと、能率が上がらないだけでなく、さらにやる気を無くすだけです。

やる気が沸かないときはいったん取り掛かった仕事を中断し、休憩を入れ、気分転換を図るようにしましょう。気分転換の方法はたくさんありますので、疲れたときのことを考え、自分がもっともリラックスの出来るもの、気分が晴れ晴れとする方法をあらかじめ考えておくようにすると、いざというときにうまく気分転換が出来ます。

やる気が出ないときは無理をしない

やる気が出ないときは無理をしない

とくに差し迫った問題がない限り、やる気が出ないときには無理せず、一休みするようにしましょう。やる気が出ないのにずるずると仕事や作業を続けていても、気力や活力が蘇ることはありません。

むしろ適当な気晴らしをすることにより、再び課題に取り組む意欲が沸いてきます。何かしているとき、しなければならないときにどうしてもやる気にならない。これは逆に言うと、自分のほうがまだその課題に取り組む準備が出来てないことを意味するのかもしれません。再びやる気が出てくるまでしばらく休息するのも一つの方法です。

一日好きなことをする

一日好きなことをする

何もしたくない、やる気が出ない、なんとなく憂鬱な気分になる、こんなときは自分を甘やかし、一日好きなことをして過ごしましょう。一日好きなことをするといっても、社会人の方がいきなり仕事や家事をサボるのは所詮無理なことかもしれません。

しかし出来る範囲で出来るだけ体と心を休めるようにすると、やる気も復活してきます。有給を取れればそれに越したことはありませんが、無理なようであれば、週末は予定を入れず自分の好きなことをする日として確保しておくようにしましょう。

目的意識を鮮明に持つ

目的意識を鮮明に持つ

どんな小さな、取るに足らないことであれ、やるからには目的意識を持ち行うようにしましょう。目的があれば、途中でやる気を無くし断念するということが少なくなります。毎日の生活の中で行わなければならないことに対して、主体的な態度を持ち、自らの意思で積極的に行うようにすると、やる気も自然にわいてきます。

受け身の姿勢で物事に当たっていると、充足感が得られず、自分の意思ではなく誰かに否応なしに何かをやらされている気がするものです。やる気が出ないときには、それを続けることの意義や達成感を思い起こすことにしまょう。

ハードルを少し下げる

ハードルを少し下げる

やる気が出ないときには、自分で決めたハードルを少し下げるようにしましょう。やる気が出ないときは、どんなに頑張っても、普段の自分のクオリティを維持することは出来ません。

こんなときは思い切って手抜きをし、すべてを適当にこなすことも覚えましょう。どんなにやる気が出なくても、社会人として最低限こなさなければならないことはたくさんありますが、少しハードルを下げることで気持ちも楽になります。

やる気が出ないときは肩の力を抜き、ハードルを下げ、こんな日もあるとやり過ごすようにしましょう。

好きな音楽を聴く

好きな音楽を聴く

やる気を出すのに効果的な方法の一つが音楽を聴くことです。集中力を高めるには静かな環境音が適しているといわれていますが、仕事と仕事の合間に休憩するのであれば、自分の好きなジャンルのもの、聴いていてもっとも心の落ち着くものを選ぶようにしましょう。

やる気を失うことを防ぐ

やる気を失うことを防ぐ

長時間同じ作業をしていると、集中力が持続せずに嫌気がさしてしまいます。やる気が出なくなる理由の一つはこれにあります。一度やる気をなくしてしまうと、再び気力を取り戻すまでに時間がかかってしまいます。

やる気がなくなり、すべてが面倒に感じられるようになると、自分に対する自信もなくなります。いったんネガティブな考え方に襲われてしまうと、立ち直るまでに苦労する羽目になることは必至。

集中力が続かない、たびたびやる気を失うという方は、まずはやる気を失うことがないよう、予防策を講じるようにしましょう。

仕事以外の楽しみを見つける

仕事以外の楽しみを見つける

仕事や家事以外に楽しめることがないと、やらなければならないことに対して消極的な態度しか取れなくなります。仕事や家事以外の楽しみを積極的に見つけておくようにすると、やる気が出なくなったときの気晴らしとして気分転換が出来るだけでなく、気の滅入る仕事を出来るだけ短期間で、効率よく終える励みになります。

だらだらと同じことを行っていると、やる気が次第に薄れてくるのは間違いありません。やる気がしないけれどもどうしても終えなければならないことは、一日延ばしにせずに出来るだけ早く終えてしまうのが、やる気を失わないコツです。

作業を小刻みに分けて行う

作業を小刻みに分けて行う

やる気が出なくなるまで一つの課題にひたすら取り組んでいても、うまく効率を上げることは出来ません。やる気をなくさないためには、課題を細かく小さな単位に分け、一つずつこれらを達成する方法がお勧めです。

いつまでたっても目標が見えてこないと、やる気もなくなるというものです。大きな課題や一一度に行うことが難しい困難な作業は、作業工程をばらし、少しずつ完了させていくようにしましょう。

自信を失わないようにする

自信を失わないようにする

やる気が出ないと頑張れない自分に対して嫌気がさしてしまい、自分に対する自信を喪失してしまいます。傍若無人なほど自信満々というのは周囲の人から敬遠されますが、自分のことをあまりにも過小評価する人も同じように嫌われてしまいます。

自分の能力や素質に対する自信を失うと、やる気が出なくなり、仕事を完了したとしてもどうせ誰からも評価されないという気になります。自暴自棄になると頑張る必要はないというネガティブ思考に陥ってしまいます。

生活習慣を規則的に保つ

生活習慣を規則的に保つ

睡眠不足や運動不足など、生活習慣が乱れてくると疲れやすくなったり、気力が続かなかったします。慢性の疲労感を覚えるようになると、集中力が欠如し、やる気が失われ、やりがいのある仕事もつまらない、意味のないものに感じられてきます。

やる気を失わないようにするには、健康状態にも気を配り、規則正しい睡眠時間と適度な運動を欠かさないようにしましょう。

バランスの取れた食事を心がける

バランスの取れた食事を心がける

生活習慣とともに重要なのが食習慣。栄養バランスに欠けた不規則な食事を続けていると、体だけでなく精神状態にも悪影響が及びます。

とくに朝食を抜く習慣のある方や、外食やファーストフードを食べる機会の多い方、夜食を食べる習慣のある方などは、極力規則正しい食生活を心がけるようにしましょう。

必須栄養素を欠く食事を続けていると、イライラしやすくなったり、集中力に欠けるようになります。常に精神状態をベストに保つには、どれか一つの栄養に偏らないように、幅広くたくさんの食材を摂るようにしましょう。

病気の場合は早めに診療を

病気の場合は早めに診療を

体調が悪かったり、気分が優れないことにより、やる気が出ないのであれば、それなりに体と心を労わってやればそのうちに気分も盛り上がってきます。しかしどんなに気分転換をしても、一向に気分が晴れない、だるい、眠いという症状が続く場合には、心身に不調が生じている可能性もあります。

気分がひどく落ち込む、憂鬱な気分が続く、生きているのも辛く感じられる、このような場合は専門医の診断を仰ぐようにしてください。

気の合う友達と話しをする

気の合う友達と話しをする

やる気が出ない日に一人でじっと考えていると、さらに気分が落ち込んでいきます。こんなときは一人でいるよりも、気の合う友達と一緒にいるほうが元気が出てきます。

やる気が出ない、煮詰まってしまったと感じたら、仲のよい友達を頼ってみましょう。問題は解決しなくても、自分の話を聞いてくれる人がいるだけで、精神的に楽に感じられるようになります。周囲から孤立してしまうこともやる気が無くなる大きな原因の一つです。

やらなければならないことをリストにしてみる

やらなければならないことをリストにしてみる

当面の課題とどうしても早急に行わなければならないことをリストにしてみましょう。頭の中でやらなければならないことを考えているだけでは、やる気は出てきません。やらなければならないことを具体的にリストアップすると、効率よくすべてを終わらせるにはどのようにすればいいか、よりクリアに見えてきます。

リストを手元に置き、やり遂げたことを一つずつチェックしていくだけで、強い充足感が得られるとともに、次に行う作業の効率も上がってきます。やり遂げたことを視覚からもう一度確認することにより、やる気も高まってくるはずです。

今日達成したことをリストアップする

今日達成したことをリストアップする

やらなければならないことをリストアップするもやる気を引き出すのに役立ちますが、もう一つお勧めしたい方法が、今日達成やり遂げたことをリストアップする方法です。やり遂げたことをリストにすると、やる気を無くさずに済みます。

一日の終わりに今日達成したことをリストアップしてみましょう。自分に対する自信につながるだけでなく、明日行わなければならないことに対するモチベーションにもなります。

一つ一つは小さなことでも、これらすべてをやり遂げたという充足感があると、やる気を喪失することが少なくなるでしょう。

やる気がポジティブな人を呼び寄せる

やる気がポジティブな人を呼び寄せる

活力に溢れ、行動力のある人は自分の周りにポジティブな人を呼び寄せます。その反対にやる気のなさそうな振る舞いをしている人は、周囲の人から敬遠されるのが落ちです。

活気がない、やる気がない、活力が感じられない、こんな人の側にいると自分までも元気を無くしそうな気がします。活気に満ちた日常生活を送るようにすると、自分の周りに自然にポジティブな考え方をする仲間が集まってきます。類は友を呼ぶということわざにもあるように、自分自身が消極的な考え方をしていると、周囲に集まる人も同じような消極的なタイプの人ばかりになってしまい、やる気が出るような励ましは得られないでしょう。

まとめ

どうしてもやる気が出ないときに試してみたいポイントをまとめて挙げてみました。やる気が出ないのは自分の気持ちの持ち方だけでなく、疲れやストレスから体と心が休息したいと感じているからかもしれません。

気持ちの持ち方を変えるだけでなく、精神的なストレスがある場合にはこれを解消していく努力も必要です。運動不足や食生活の乱れにも注意し、生活習慣全体を見直すようにしてみましょう。

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