すべてが面倒に感じられ、死にたいと思ってしまう、これほど嫌な経験は他にありません。「死にたい」という気持ちにも度合いがあり、うつ状態に陥り、自殺寸前にまで至る人もいれば、恋愛関係や人間関係がうまくいかないことに苛立ち、なんとなく死にたいと思ってしまう人もいますかんがeta

ストレス過多な現代社会、経済状況も依然として横ばいを辿っている現在、ごく普通に暮らしていても、一度や二度「死にたい」と思うことは誰にでもあるはずです。

死にたいと思ったときに思い出してもらいたいことや、否定的な考え方から解放されるためのポイントをまとめてみました。大事な一度きりの人生、否定的な考えにがんじがらめになり生きるのは不自由なものです。辛い逆境から立ち直り、意義の見出せる人生を送るよう努力してみましょう!

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死にたいと思うのはなぜか?

うつ病の症状として死にたいと思う人もいれば、仕事のストレスや人間関係のもつれ、恋愛がうまくいかないことなど、死にたいと思う理由はそれぞれいろいろ異なっています。

死にたいと思う感情はうつ病の人の典型的な症状ですが、うつ病だけがその原因というわけではありません。

死にたいと思う心のメカニズム

死にたいと思う心のメカニズム

「死にたい」という気持ちを抱くのは、自分を取り巻く状況に心がうまくついていけないからだといえます。自分を取り巻く現実があまりにも過酷であると心が感じると、その辛い状況から逃避するための方法を無意識に求めてしまいます。

自分を取り囲む状況を変えることも出来ず、辛いと思う精神状態から逃れることも出来ない、この二つの問題を一気に解決できる手段として、「死ぬ」という解決先を思い浮かべるのが、死にたいと思う心のメカニズムになります。

死にたいと思う理由はさまざま

死にたいと思う理由はさまざま

死んでしまいたいほど生きていくのが辛い。端からみると、そこまで思い詰めなくても、と思われますが、このような状況に陥ったことのない方には、本人の苦しみや悲しみのすべてを理解することは困難です。

死にたいと思う理由はさまざまで、恋愛関係のもつれ、いじめ、借金、重い病気、家族内のいざこざ、将来に対する不安、子供、配偶者や家族の死など。死にたいほど辛いと思う理由は人によってさまざまです。死にたいと思うほど辛い理由は、ただ一つの問題ではなく、複数の問題を複雑に抱えているせいかもしれません。

死ぬことは解決策になるか

死ぬことは解決策になるか

死んでしまえばこの苦しみから解放される。死にたいと思う人が共通して抱く感情です。確かに自分の命を絶ってしまえば、もう苦しみを味わうことはないでしょう。

しかし苦しいという気持ちは生きているからこそ感じるもの、死んでしまえば苦しみわ味わうことはありませんが、その代わりの犠牲にするものはあまりに大きすぎます。

死ぬという解決策しか思い浮かばないときは、このことについてよく考えてみましょう。死んでしまうということは、自分という存在がこの世の中から一切消失するということ。どんなに苦しんでいても、実際にそこまで望んでいる人はそれほど多くはいないのではないでしょうか。

自分の命を自分で断つというのは、引き返すことの出来ない終わりを意味します。死ぬということの意味を今いちど考えてみましょう。

いじめにあっている場合

いじめにあっている場合

職場や学校で陰湿ないじめやハラスメントといった行為にあっている方は、そのままに放置せずに、信頼できる人に相談するようにしましょう。いじめやハラスメントは被害者一人で解決できる問題ではありません。

一つ一つのケースにより、被害の程度や被害者の精神状態というのは異なってきますが、いじめやハラスメントは放置しておくと、必ず行為がエスカレートしていきます。一人で悩まずに、出来るだけ早いうちに家族や信頼できる友人に相談するようにしましょう。

家族や友人に話せない場合

家族や友人に話せない場合

一人きりで孤立してしまわないようにしましょう。家族や友人に相談できる場合はそれに越したことはありませんが、周囲に話し相手がいない場合には、そのような悩みを抱える人をサポートしているネットワークを利用してみましょう。

死にたいと思う原因が、家族や友人にある場合には、知り合いには絶対相談できないと思う方もいるようです。このような場合には見ず知らずの人に話しを聞いてもらうほうが楽に話せる場合もありますので、一人で悩まず、誰かに話を聞いてもらうようにしましょう。

気持を前向きに 改善ヒント

生活リズムを正す

生活リズムを正す

生活リズムや食事習慣が乱れていると、心身ともに不健康な状態になります。食事は栄養バランスを考え、出来るだけ自炊するようにしましょう。

死にたいと考えるようになる人のほとんどは、精神的な苦痛のため、基本的な生活のリズムを崩してしまうようになります。睡眠不足や栄養の偏りは、悪化している精神状態をさらに追い詰める原因にもなります。生活のパターンを見直す余裕のあるときには、このあたりに注意し、出来るだけ体に良い習慣を取り戻すようにしましょう。

軽い運動で体を動かす

軽い運動で体を動かす

悩みごとで頭がいっぱいになると、運動をするどころではなくなりますが、運動不足もまた精神状態を悪化させる原因の一つ。気分が憂鬱になったら、戸外で日光に当たりながら軽くウォーキングやストレッチをするようにしましょう。

精神状態を安定させるといわれているセロトニン、憂鬱な気分の解消にはセロトニンの分泌を促進することが有効です。セロトニンは一定のリズムを保ち反復する運動を行うことにより、分泌量を増やすことが出来るといわれていますので、ウォーキングやストレッチやヨガなどを日常生活に取り入れるようにしましょう。

自分の命よりも大切なものはない

自分の命よりも大切なものはない

気分が塞ぎこみ、死にたいと思うと、もうすべてがどうでもよくなる瞬間が訪れます。死にたいと思うことは、自分に苦痛をもたらす周囲の出来事に対して、自ら敗北を認めるようなもの。気分が落ち込み、死にたいと感じるときには、何よりも守るべきは自分の命であり、それ以外はすべて取るに足らないものと考えるよう努力してみましょう。

ストレスを取り除くようにする

ストレスを取り除くようにする

気分が落ち込みやすい方は総じて、ちょっとしたストレスに対しても免疫力がないことが多いのが特徴です。気分が激しく乗降する方やとくに理由なく悲しい気分になる方はとくに、精神的にプレッシャーを与えかねないものから出来るだけ遠く離れているようにしましょう。

苦手なタイプの人は避け、今考えなくてもいいことはすべて後回しにしましょう。死にたいほど辛いときはとりあえず考えることを放棄し、否定的な考えが心の中に入り込んでくるのをシャットアウトしましょう。

頑張らなくてもいいと言い聞かせる

頑張らなくてもいいと言い聞かせる

生真面目なタイプの中には、自分で敷いたレールの上をきちんと走っていないと不安に襲われることがあります。自分では一生懸命に頑張っているのに、それなりの結果を出すことができない、こんなときにさらに自分を追い込むのはやめましょう。

頑張るというのは精神状態に非常に負担のかかることですので、几帳面でまじめなタイプ方はとくに肩の力を抜き、出来ないものは出来ない、と開き直ることも必要です。

毎日の積み重ねが肝心

毎日の積み重ねが肝心

大きな目標を掲げるのではなく、毎日毎日を乗り切る方法を考え出しましょう。すぐには適えることの出来ない大きな目標やゴールは、すでに辛い状況をさらに耐えがたくします。気持ちを楽にし、自分のことだけを考え、とりあえず一日一日を無事に乗りきることだけを考えるようにします。

自分に価値がないという考え方を捨てる

自分に価値がないという考え方を捨てる

自分なんかいなくなっても、何も変わらないし、誰一人気にしないにちがいない、といった否定的な考え方をする人がいます。自分なんか誰の役にも立たない人間だ、という考え方をするのはやめましょう。

友達が少ない、親身になってくれる人がいない、家族とうまくいっていない、こんなとき自分の存在意義を見失うと、「自分なんか生きていても誰の役にも立たない、いっそ死んでしまったほうがいい」などと考えしまうようになります。

存在意義のない人間など、この世に一人も存在しません。どんなに小さなことであっても、その人にしか出来ないことはあるものです。自分に存在意義がないと考えるのはやめましょう。

試されていると考える

試されていると考える

生きていくのが辛いと感じるのは、自分に対して厳しすぎるせいかもしれません。感受性が強く、人よりも強い責任感や義務感を背負っているからこそ、うまくいかないことが起こると、絶望感や閉塞感を感じてしまうのかもしれません。

生きていくのも辛いときは、目に見えない大きな何かに試されているのだと捉えてみましょう。自分を追い詰めることなく、出来る範囲で頑張ることが一日一日を生き延びるコツです。

ネガティブな考え方を紙に書いてみる

ネガティブな考え方を紙に書いてみる

気分が落ち込んだときには、頭の中に浮かぶネガティブな考えを紙に書き留めてみましょう。自分のことを自分でどう思うか、まずはこれらを書き出します。次に一つ一つの項目が本当に自分に当たっているかどうか、冷静に検証してみましょう。

死にたいという気持ちに襲われると、冷静且つ客観的に物事を眺められなり、これが原因でどんどん悪循環にはまっていってしまいます。自分を第三者の視点から客観的に眺め、自己評価と実際の自分とのギャップを掴むようにすると、頭の中のネガティブな声に耳を傾ける必要がなくなります。

うまくいかなくても構わないと考える

うまくいかなくても構わないと考える

自分でどんなに頑張っていても、人間である以上、人生には浮き沈みがあります。時として自分のせいではないのに、周囲の状況すべてが自分に対して不利にはたらくこともあります。

うまくいかないときに必要以上に自分を責めるのはやめましょう。

感情を吐き出す練習

感情を吐き出す練習

死にたいと思ってしまう人の中には、自分の感情をうまく表現できないタイプの人がいます。死にたいと思った時には、我慢せずに自分の感情を思いっきり吐き出すようにしましょう。

ただ死にたい、死にたい、と思っているだけでは、この嫌な気持ちを克服することは出来ません。感情を内に籠らせてばかりいると、自分だけが辛い思いをします。話を聞いてくれる家族や友人がいれば、自分がどのように感じているのか、どんなふうに考えているかを聞いてもらうようにしましょう。泣くことを恥ずかしく思う必要もありません。たまには思い切り泣いてみると、気持ちが上向きになることもあります。

一人きりで過ごさない

一人きりで過ごさない

突発的に死にたいという気持ちに襲われたら、一人きりで過ごすのを避けるようにしましょう。自分一人で部屋に閉じこもっていると、閉塞感が強まり、どんどん落ち込んでいってしまいます。相談できる家族や友達がいるならば、すぐに電話するか、来てもらうようにしましょう。

どうしても話し相手が見つからない場合には、こんなときにダイヤルできるホットラインや窓口もありますので、死にたいという強い気持ちに度々襲われる方は、このようなホットラインの番号を日頃からメモしておくようにしましょう。

死ぬくらいなら、死ぬ気で生きてみる勇気

死ぬくらいなら、死ぬ気で生きてみる勇気

死ねばすべて問題が解決するといっているのではありません。死にたいと思い、実行に移せるほどの決断力と勇気があるならば、今自分が直面している問題を解決できないはずはないと言い聞かせましょう。

「死にたい」と思うその気持ちを逆にばねにして、少しでも前向きに考えるようにすると、置かれている状況も自ずと改善されてきます。ネガティブに考えいるだけでは、どんどん深みにはまってしまいます。死ぬくらいなら、死ぬ気で生きてみる勇気を持つようにしましょう。

まとめ

死にたいほど辛いのに、自分の気持ちを誰にも分かってもらえない、こんな辛い思いをしている方は決して少なくありません。生きていることですら辛いという感情を他人に分かってもらうことは容易でなく、そんなことくらいで悩まないなどと一蹴され、余計自分の殻に閉じこもってしまう方も多いのが現実です。

理由のいかんを問わず、死にたいと思ったときに考えてもらいたいことをまとめてみました。どんな辛くても与えられた一度の人生、出来る限り大切に生きていくことこそが、真の意味での勇気ではないでしょうか。

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