理由はどうあれ、横柄な態度を取られるとついムカッとしてしまいます。職場で部下に対して横柄な態度を取る上司などはその代表的な存在です。横柄な態度を取る人は、なぜか自分のほうが他人よりも優れていると思っているようです。どんなに自分のことを優れていると思っていても、それをそのまま態度に表してしまうのは、日本人の感性に著しく反します。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざにもあるように、実はものすごく偉いのに威張らない人というのが、日本人の理想像。横柄な態度を取る人に対する反感は、非常に根強いといえるでしょう。上司という立場を笠に着て横柄な態度を取る人は、会社ではまったく人気がないと思って間違いありません。

偉いのに威張らないという、誰からも一目置かれる存在になるには、横柄な態度などもっての外です。偉くもないのに威張っている、これほど小人物然とした形容詞はありません。誰だって横柄な態度を示されたら嫌なもの、あの人は横柄だと言われないために注意したいことや、横柄な態度を取る人に対する対処法をまとめてみました!

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横柄な態度とはどんな態度?

偉そう、高圧的、威張っている、言葉遣いが乱雑、人を見下す、礼儀がなっていないなどなど。横柄な態度を形容する言葉は目にしただけでも、不愉快な気持ちになってしまいます。これら横柄な態度に共通するのは、人を人とも思わないぞんざいさ、自分のほうが相手よりも偉いと根拠なく考えていることなどです。

とくにレストランやお店などで、偉そうな態度を取る人は、必ず周りから白い目で見られているものです。横柄な態度を取る人は、相手の立場が自分のそれよりも下だと思うと、横柄な態度に拍車がかかるようです。

自分のほうが偉いと思う人

自分のほうが偉いと思う人

このような横柄な態度を平気で取る人というのは、自分についての認識が甘いともいえます。偉そうな態度を取ってしまうのは、意識的にしろ、無意識にしろ、自分のほうが相手よりも優れている、偉いと考えているからに違いありません。

たとえどんなに偉い人であっても、人との対人関係においてはそれなりの社会的マナーや礼儀、しきたりを守る必要があります。相手のことを自分よりも下だと思い軽んじると、態度がぞんざいになったり、高圧的な態度を取りがちになってしまいます。接する相手が誰であれ、最低限の礼儀を守り接するようにしましょう。

実は自分に自信のないタイプ

実は自分に自信のないタイプ

横柄な態度を取る人の中には、実は自分の内面に自信のない場合があります。このタイプの人間は、自分の能力不足や価値の無さを人に悟られまいと、自分のほうから威圧的な態度に出る場合があります。

自分に対する自信が欠如しているため、自分よりも下の立場の人に対しては威圧的な態度を取るのに対し、上司や社会的な身分のある人に対しては、へつらうような態度を取ることもあります。この裏腹な態度により、周囲の人からは横柄なだけでなく、信用の置けない人物とみなされていること必至。

自分の気持ちの表れ

自分の気持ちの表れ

他人に対して優越感を抱いているにしろ、内心は自信がない小心者にしろ、相手に対して横柄な態度を取るその裏には、自分を敬ってほしいという気持ちがあります。

下手に出ると相手に馬鹿にされるのではないか、失礼な態度を取られるのではないか、という恐れを常に抱いているため、その気持ちを振り切るために、自分のほうから高圧的な態度を取ることが多いようです。

コミュニケーション術の欠如

コミュニケーション術の欠如

他人と関わる上で基本的に必要なコミュニケーション術が欠如している人がいます。横柄な態度を取る人の多くは、自分の希望ややってもらいたいことをうまく相手に伝える能力に欠けています。相手にお願いしたいことがある場合、コミュニケーション術に長けた人であれば、上手な言葉遣いで相手をたてながらスムーズにこれが出来ます。

しかし会話術に自信のない人や、言葉の選び方が下手だったり、言い方が悪い人の場合、どのように話を切り出していいか分からずに、自ら攻撃的な物言いをしてしまう傾向にあります。

横柄な態度の人は嫌われる?

横柄な態度の人は嫌われる?

態度が横柄な人はことごとく嫌われてしまいます。相手の気持ちを汲めず、なんでもしてもらって当然という態度を取る人は、どんな人間関係においても、終局的には損をしてしまうということを心得ましょう。男性でも女性でも、横柄な態度を取っていると、やがてはうんざりされてしまうのが落ち。

とくに自分よりも目下の存在に対して横柄にしていると、人間性自体を問われかねません。嫌味なほど腰を低くするのも考え物ですが、基本的には相手が誰であろうと、礼儀正しく振舞うほうが無難です。

横柄な態度を取られたらどうする?

横柄な態度を取られたらどうする?

横柄な態度を取る人は自らがさまざまな弱点や問題点を抱えており、その気持ちの裏返しとして他人に対して高飛車だったり、威圧的な態度を取ってしまいます。

横柄な態度を取る人に対してどのように接すればよいかですが、もう二度と会う必要のない人であれば、変な人にぶつかってしまったという程度に考えましょう。深く考えても、自分が不愉快になるだけです。

横柄な態度を取る客の心理

横柄な態度を取る客の心理

接客業をしている方であれば、横柄な態度を取るお客さんに辟易させられることも多いでしょう。普段は礼儀正しいのに、客の立場になった途端に態度が豹変する人がいます。

普段はどちらかのいうと丁寧で礼儀正しいのに、サービスされる側になると途端に人が変わってしまうタイプの人は、自分に対する根本的な自信に欠けている場合が多いようです。

このタイプの人は日頃のストレスもあり、高飛車に出ても大丈夫というシチュエーションでは、必ずといっていいほど威圧的な態度に出ます。

横柄な上司への対処法

横柄な上司への対処法

職場に横柄な上司がいる、よくあるシチュエーションです。横柄な態度を取る上司に対して、どのような振る舞いをすればよいかは、それぞれの状況によって異なります。

態度は横柄なのに誉め言葉には弱い上司には、良いところだけを誉めるようにしましょう。自分の真価を評価してくれる人には邪険に出来ないものです。この心理を利用してみましょう。

横柄な態度を取る上司がいる場合

横柄な態度とはどんな態度?

部下に対して横柄な上司と一緒に働くのは愉快なものではありません。しかし相手の横柄な態度につられて、自分の対応まで悪くしても得になることは一切ありません。横柄な態度を取られても、極力平静を保ち、言われたことはきちんと行うようにしましょう。

横柄な上司にかちんと来て、自分の業務に支障を来したとすると、当の上司にさらに横柄な態度を取る理由を与えるようなものです。横柄な態度だけでなく、職場で不愉快な態度を取る上司に対しては、出来るだけ流されないように、自分の業務を淡々と果たすようにするしかないともいえます。横柄な態度を直してもらえればよいのですが、よほどのきっかけがない限り、直接これを指摘してもあまり効果はないかもしれません。

たいていの場合、目下の人から自分の短所を指摘されても、すんなり受け入れることは出来ないものです。何かの折に、他の人の短所を指摘するという形で間接的に伝えてみるのも一つの方法です。

まとめ

これといった理由もないのに、一方的に横柄な態度を取られるのは不愉快なものです。横柄な態度を取る人の多くは、劣等感と優越感の板ばさみになっています。

この相反する感情を自分でコントロールできずに、対人関係において横柄な態度を取る人は後を絶ちません。横柄な人にならないためには、他人に対しておごり高ぶることもなく、また卑下することもない強靭なメンタルを作っていく必要があります。

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