「なんでいつもそうなるんだ」「失望した」「信じていたのに」「惜しかったね」そんな言葉を発しているとき、人は少なからず相手に対して期待を持っていたはずです。

期待しているからこそ腹が立ち、残念な気持ちになってしまうのです。しかし、相手に過剰に期待することをやめれば、このような残念な気持ちになることはありません。

そこで、人生を楽に生きる期待しない生き方についてご紹介していきましょう。

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期待とは

期待とは

相手に何かを期待するからこそ、それが叶わないと怒ったり残念な気持ちになったりします。そもそも期待とはどのようなことを指すのでしょうか。それは、相手に対する期待と、自分に向けての期待に分けられます。

相手に対する期待においては、「こんな風に育ってほしい」「この仕事を成功させてほしい」など成果を求めます。

そして、自分に向けての期待は、相手にこうしてほしいと思う期待です。「プレゼントがほしい」「プロジェクトの一員に指名してほしい」など、自分のメリットを叶えてくれるための期待です。いずれにおいても期待が裏切られると、残念な気持ちになるでしょう。

期待しないという選択

期待しないという選択

相手に期待をするということは、具体的なイメージをしているということです。そしてそれが実現しないことで腹が立ち悲しくなるのです。しかしそれは、相手が関係しているからこそ、招かれた結果です。ある意味、他力本願の結果とも言えるでしょう。

人に期待をしすぎてそれを求めている人ほど、成果が得られなかったことに対する失望は大きくなります。しかし、人に期待をせず自分の力を信じて頑張って得た成果なら、喜びも倍増ですし、うまく行かなかったとしても納得することができるでしょう。

人に期待するということは、ある意味他力本願で、人に期待しないということは、自力で頑張らなければならないということなのです。

自分の尺度で考えない

自分の尺度で考えない

人に期待をするということは、自分の考えの尺度で相手を判断しているということもあります。

例えば、バレンタインにチョコレートを送れば、必ずホワイトデーにはお返しが来るということを当たり前のように期待していると、お返しがないことに腹が立ち、イライラしてしまいます。

また、欲しがっていたバッグを買ってあげたのに、喜びのリアクションが低いと、買ってあげたこと自体に損を感じてしまうでしょう。つまり、「こうなれば、こうなる」という自分のルールがあるため、それが達成されないことに違和感が生じ、イライラへとつながってしまうのです。

お互いの価値観が違えば違うほど、相手に期待し、裏切られる期待が増えていきます。自分の尺度で物事を当たり前のように考えてしまうと、このような期待を裏切られる感覚に悩まされることになるでしょう。

期待していないからうまくいく

期待していないからうまくいく

人に期待をすることは、相手にプレッシャーを与えることでもあります。だからこそ、相手に期待せずにうまくいったらいいなくらいに捉えておくと良いでしょう。

期待しないことで、相手はプレッシャーから解放されますし、こちらも期待していないので思わぬ結果に幸運を感じるようになります。お互いにとってストレスのない関係になるため、一石二鳥と言えるでしょう。

例えば、同棲中の恋人に、夕飯を作ってもらえていたら嬉しいという期待をしていると、準備していないことを残念に思いますが、自分が帰ったら作ろうと思っていたら、準備していないことに腹は立ちません。

それに、自分が帰ったら作ろうと考えていたのに、すでに作ってくれていたという方が、期待していなかった分、喜びは大きくなるでしょう。

当たり前を排除しよう

当たり前を排除しよう

人に期待しないということは、当たり前という価値観を取り外すことでもあります。何かをしてもらうのが当たり前と考えていると、何かをしてもらうことに期待をしてしまいがちです。しかし、何かしてもらうことがないと思っていれば、何かしてもらうことに感謝する気持ちになれます。

つまり、人に期待をしていない方が、喜びは大きくなっていくのです。何事にも期待し、当たり前のように感じていると、このような喜びを感じることはできませんが、当たり前という価値観を排除し、期待しないことを選べば、ちょっとしたことも大きな幸せに見えてくるのです。

気持ちに余裕が生まれる

気持ちに余裕が生まれる

期待しないということは、相手の一挙手一投足にイライラすることがなくなるということです。相手に期待していると、こうしたらいい、ああしたらいいという口を挟みたくなりますが、期待しているからこそ関わりたくなってくるものです。

しかし、相手に期待していなければ、イライラすることが無くなりますし、気持ちに余裕も生まれてきます。もしうまくいかない結果になったとしても、それを受け止めることもできるでしょう。期待しないことは、平和な関係に繋がっていくのです。

仕事における期待

仕事における期待

仕事においても期待するという概念を外すと、いろいろ楽になってきます。

例えば、あるプロジェクトの成功を期待することは必要なことです。しかし、期待は時に希望として勘違いされやすいものです。うまくいく保証はないのに、過剰に期待を上乗せしてしまうため、崩れてしまった時にガッカリしてしまいます。

しかし、ムダな期待をせずにやるべきことをしっかり準備しておけば、自ずと結果はついてくるでしょう。

また、過剰に期待していないため、ダメだった時にも修正点をすぐに見つけることができます。期待は時に仕事を見えづらくさせてしまうこともあるものです。だからこそ、仕事への期待はあまり膨らませすぎないようにしましょう。

関係性が深まった時が注意

関係性が深まった時が注意

何事においても期待しないように思っていても、つい期待してしまう瞬間はあります。それが、お互いの関係性が深まった時です。信頼関係が生まれ、お互いの存在を認め立った時に、期待は生じるものです。

「この関係性があるから大丈夫」という気持ちがあることこそ、期待に繋がります。

その結果、ちょっとした価値観の違いから亀裂が生じ、あっという間に関係性が崩れてしまうことに繋がります。恋人においても、「全部自分のことをわかってくれている」と思ったとたん、相手に期待しプレッシャーになっていくのです。

このことからも、関係性が深まった時こそ、相手を過剰に期待しないように注意しましょう。いくら関係性が深まったとしても、お互いに知らない部分、価値観の違う部分はあるものです。

自分自身に対しても100%把握することはできないのですから、相手に対しても同じことを求めないようにしましょう。

予測をしない自由

予測をしない自由

何かに期待をするということは、何かを予測し、その結果を待つということでもあります。しかしその結果を期待するからこそ、視野は狭まり、発想も固まってしまいがちです。

だからこそ、期待という概念を外して結果を期待しないことで、発想をさらに自由にさせていきましょう。どんな結果になっても大丈夫という心の余裕があれば、たとえ良くない結果になったとしても臨機応変に対応することができます。

予測しない、期待しないということは、自由な発想と選択肢を生む可能性を秘めているのです。

まとめ

このように、期待しない生き方についてご紹介しました。さまざまな期待から解放されることで、人はもっと自由に楽に生きることが可能です。期待だらけの中で生きるよりも、自分らしい生き方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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