落ち込んでいるときや仕事で失敗したときなど、友達や同僚から励ましの言葉をもらうと、それだけで元気になれる気がします。辛いときに一人で悩んでいると、状況はどんどん悪化していくように感じられるものです。

元気のない人や落ち込んでいる人を励ます方法と、励ましの言葉についてまとめてみました。励ましたいけれどもどのように声をかけらればよいのか分からない、励ましの言葉に悩んでしまう、励まそうとしてかえって落ち込ませてしまうのが怖い、そんな方に読んでいただきたいまとめになります。

落ち込んでいるときに、周囲の人からの理解や暖かい励ましの言葉をもらえるのは、何よりも元気付けられるもの、優しい気遣いの感じられる励ましの言葉を選べるようになりましょう!

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まずは温かく見守る

まずは温かく見守る

家族、友達、同僚など、自分の周りにいる人が悩んでいたり、落ち込んでいたりするのを見ると、こちらまで辛くなります。何か声をかけてあげたいけれども、相手が今どのような状況にあるのか、いまひとつ判断できないときには、まずは黙って温かく見守ってあげてください。

事情をよく理解しないままに、不用意なことを言うと逆効果な場合もあります。励ましたい場合には、まずは温かく見守ってあげるようにしましょう。励ましの言葉を聞きたいという気持ちよりも、今は黙って見守っていてほしいというときもあるものです。

励ましの言葉をかける前段階として、温かく見守ることも大切です。励ましの言葉をかけるのに相応しいタイミングを待ちましょう。軽率な言葉を吐いて相手を傷つけるのだけは避けましょう。

頑張って!は時と場合に応じて

頑張って!は時と場合に応じて

落ち込んでいる人にはパターンがあります。なんとなく元気がないだけの人と、自分の能力の限りを尽くしているにも関わらず、周囲の状況が改善されない人との間には、大きな違いがあります。

頑張っても頑張っても結果が出ない人に向かって、「頑張って!」というのは、無責任で冷酷な態度にもなりかねません。「頑張って!」という励ましの言葉は、誰にでも通用するとは限りません。不用意に「頑張って!」と言ってしまい、すでに落ち込んでいる人を、さらにネガティブにしてしまわないように注意しましょう!

相手の話に黙って耳を傾けることが先

相手の話に黙って耳を傾けることが先

どんな励ましの言葉をかけるか、考えるよりもまず先なのが、相手の話に耳を傾けることです。悩みについて相談されたら、じっくり耳を傾けるようにしましょう。多くの場合、自分の問題を人に聞いてもらうだけで、精神的な負担が取り除かれます。

落ち込んでいる人にとっては、自分の話をきちんと聞いてくれる人がいるというだけで、救われる思いがするものです。話を聞いてもらいたいそぶりをしたら、何をおいてもまずは相手の話に耳を傾けるようにしましょう。

考えなしに口に出してしまう励ましの言葉よりも、無言で話しを聞いてもらえるほうが有難いこともあります。ただあまりにも落胆がひどく、その話をすることさえ辛い様子であれば、無理に聞きだすことは控えてください。話が出来る状態になるまで待ってあげられてこそ、本当の友達です。

悩みごとを取るに足らないものと断定しない

悩みごとを取るに足らないものと断定しない

悩みというのは人それぞれレベルが違っています。友達や同僚がものすごく落ち込んでいるのを見て、どんな大変なことがあったのだろうと思って話を聞くと、なんだ、そんなことで悩んでいるなんて信じられない、となることもあります。

自分だったらそんなことで悩んだりしない、そんな悩みは悩みのうちに入らない、このように落ち込んでいる人を突き放すような言葉は厳禁です。たとえ自分では相手を励まそう、元気つけようとして言っていることであっても、この段階では言わないほうがいい言葉もあります。

「いつでも話を聞くから」

「いつでも話を聞くから」

頑張れ!というのがはばかられるような状態の人には、話したくなったらいつでも話聞くから、という姿勢を示してあげるようにしましょう。悩みごとを解決してあげることは無理でも、悩み苦しんでいる人の側にいて、さりげないサポートをすることは可能です。誰にも自分の悩みを告げることが出来ずに、一人で悩んでいるのは辛いものです。具体的な励ましの言葉が思いつかなかったら、何も出来ないかもしれないけど、話くらい聞くから、というふうに慰めてみましょう。

安易に相手の気持ちや状況が分かるとは言わない

安易に相手の気持ちや状況が分かるとは言わない

自分の置かれている立場がどんなに大変かを話したい人に対して、安易に「分かる、分かる」と言ってしまうのは、励ましにならないことがあります。

励ましているつもりで、逆にさらに相手を苛立たせてしまうのでは、励まそうとしている意図まで無駄になってしまいます。相手の話を聞いて、「分かる」と安易に言ってしまわないように注意しましょう。

実際のところ、相手の問題を聞いて分かったような気がしても、だからといって悩んでいる人の力になれるとは限りません。安易に「分かる」と言ったばかりに、本当は分かってもいないのに分かるなんて言う人は信じられない、と言われてしまうと、励ましの言葉をかけたいという気持ちもしぼんでしまいます。安易に分かるとは言わないようにしましょう。

その人の良いところを指摘する

その人の良いところを指摘する

励ましの言葉として有効なのが、その人の良いところを指摘してあげることです。落ち込んでいると、自分に関するすべてが嫌になってしまうものです。そんなときに自分の長所や優れた点を思い起こさせてくれる人がいると、救われる気分になります。

これがとくに功を奏するのは、落ち込んでいる状態から少しずつ上昇しようとしているとき。相手との関係の深さにもよりますが、相手の気分をさりげなく察知し、今だったら誉め言葉に反応してくれそうという時点で、相手の長所や他の人にはないユニークな個性・能力などを誉めてあげるようにしましょう。

同時にもう少し踏み込めそうだったら、どんなに自分が頑張っても、すべての人から認められるわけではないので、自分のことを過小評価する人や馬鹿にする人のことを考えて、時間を無駄にするのは勿体ないと訴えかけてみましょう。

「頑張って!」よりも「頑張っているね!」のほうが効果的な場合も

「頑張って!」よりも「頑張っているね!」のほうが効果的な場合も

もともと勤勉でまじめな性格の人は、すでに自分の能力限界まで頑張っていることが多いといえます。落ち込んでしまうのは、こんなに頑張っているのに認めてくれない人がいる、あるいは状況が悪化していくため。

こんなまじめな人に、不用意に「頑張って!」というのは禁物です。すべての場合に当てはまるわけではありませんが、「頑張って!」というよりも「頑張っているね!」という誉め言葉のほうが、励ましになることがあります。状況やその人の性格によって、励ましの言葉を選ぶようにしましょう。

まとめ

元気のない人や何かで落ち込んでいる人にかける励ましの言葉、どんな言葉をどのようにかけたらよいかは、相手の性格や置かれている状況、相手との関係性などによって違ってきてしまいます。

ある人には有効な励ましの言葉が、また別のある人に対してはまったく効き目がないということもあるでしょう。励ましの言葉を選ぶときには慎重に、相手を傷つけないようなものにしなければ、逆にさらに相手を落ち込ませてしまう結果になります。

元気づけ、励ます言葉とともに、さりげない優しさで包むように、相手を思いやりましょう!励ましたいという優しい気持ちが相手に十二分に伝わるような、そんな言葉を選ぶようにしてください。

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